「東京都」「神奈川県」「千葉県」「埼玉県」「茨城県」と、関東在住の居住者別に分類したランキング。埼玉県在住者から最も支持を得たのは「池袋」。昨年3位から一気に1位に躍り出た。大宮から埼京線一本でアクセスできる池袋は、もともと埼玉県民にとって最も身近な東京の繁華街。近年は近代的でおしゃれな商業施設も続々とオープンし街の魅力がアップしたことで、埼玉県民からの支持もますます高まっているようだ。
2位「大宮」、3位「浦和」の県内人気タウンツートップも、変わらず盤石の人気ぶり。商業施設が充実しシングルに人気の大宮、落ち着いた住環境と教育環境でファミリーから支持される浦和と、それぞれ異なる特色をもっている。
4位には、昨年10位だった「赤羽」が急上昇。都心近接の交通利便性と充実の買い物環境に加え、最近では昭和の面影を残す横丁なども話題になり、若い層からの注目度も高まっているようだ。
また、昨年17位の「和光市」が7位に、昨年27位の「武蔵浦和」は9位に、昨年25位の「所沢」は10位に躍進するなど、トップ10に新たな顔ぶれも加わった。いずれも東京都心へのアクセスが良く、県内では比較的大規模な再開発が控えていることで、今後の発展が期待されている。