「東京都」「神奈川県」「千葉県」「埼玉県」「茨城県」と、関東在住の居住者別に分類したランキング。神奈川県在住者から最も支持を得たのは、昨年に続き「武蔵小杉」。2位は「横浜」と、いずれも県内を代表する人気タウンが上位を占めた。「武蔵小杉」で進むマンション建設ラッシュや駅前再開発は、人口増加、利便性の向上だけでなく、近ごろでは近代的で最先端の暮らしがかなえられる街というイメージアップにもつながっている。特に、ファミリー層からの支持が高いようだ。
とはいえ、2位の横浜も、1位との差はわずか12ポイント差で、この人気ツートップの牙城はこれからも当面の間、崩されそうはない。3位以降には「自由が丘」(3位)、「二子玉川」(4位)といった、神奈川県内からアクセスしやすい東京の街が並ぶほか、「鎌倉」(6位)、「たまプラーザ」(8位)といった定番の人気タウンが安定して上位にランクインした。
また、前回11位の「海老名」は5位に、前回14位の「藤沢」は9位に、前回15位の「相模大野」は10位に急上昇するなど、再開発が進む街への注目度も高まっているようだ。