スマートロックって何?メリット・デメリットは?タイプや選び方のポイントを解説!

スマートロックって何?メリット・デメリットは?タイプや選び方のポイントを解説!

「スマートロック」という言葉を聞いたことがあるだろうか?スマートロックとは、鍵を使わずにスマートフォンなどで施錠管理ができ、私たちの暮らしを安全で快適にしてくれるアイテム。そこで、スマートロックとはどんなものか、メリット・デメリット、選ぶ際の注意点について、スマートロックをはじめスマートホーム仕様のリノベーション住宅を提案しているリノベる。に教えてもらった。

スマートロックとは?

スマートフォンアプリ等の機器でドアの施錠管理をするシステム

スマートロックとは、スマートフォンアプリ等の機器を使用してドアの施錠管理をするシステムのことで、スマートフォンアプリ等と、ドア側に取り付けた錠の開閉を行う機器で構成されている。専用アプリで開錠・施錠の指示を行い、Bluetooth Low Energy(BLE)等の通信により錠側の機器と接続、「鍵」にあたる認証情報を送信する仕組みとなっている。

スマートロックのイメージ
(画像/PIXTA)

一般的にスマートロックにはオートロック機能が搭載されており、ドアが閉まれば自動的に施錠することができるため、鍵のかけ忘れの心配がない。ドアが閉まってから施錠するまでの時間も設定が可能だ。

施錠ツールは、スマートフォンのほか、ICカード、キーパッド等がある。スマートフォンの場合は開錠方法もさまざまで、スマートフォンの開錠ボタンで開錠するだけでなく、機種によってはGPS機能で一定距離内に近づいたら自動開錠したり、スマートフォンを叩くと開錠したりと、自分に合った操作方法を選ぶことができる。

スマートロックのメリット

出先から遠隔で施錠管理ができる

スマートロックは、スマートフォン等で施錠管理ができるため、出先でも施錠状況を確認できる。親族や友人などに先に家に入ってもらう場合には、ワンタイムパスワードを設けて一時的に解錠できる権限を譲渡することも可能。また、リモート操作機能付きであれば遠隔で開錠することもできるので、わざわざ合鍵をつくる必要もなくなる。また、後付けタイプのスマートロックは、通常の鍵との併用もできるため、万が一スマホの充電が切れた場合でも、鍵を持っていれば通常のように解錠できる。

スマートロックの仕組み
(画像/PIXTA)

オートロック機能で鍵の閉め忘れなし!

また、オートロック機能により鍵の閉め忘れがなく、セキュリティ面での強化ができるのも大きなメリット。
共用部のエントランスにオートロックがついているマンションの場合、鍵を使用するのは共用部のエントランスの開錠時のみで済むので、専有部の開錠の手間が省ける。
さらに、アプリ上に施錠履歴が残るので、いつ、誰が開錠施錠したかが確認できるので安心だ。

オートロックがないマンションのセキュリティ強化にも

築年数が古く、オートロックがついてないマンションは、オートロックありの物件に比べて物件価格や賃料を抑えることができる半面、セキュリティが心配。また、住戸のドアの鍵もディンプルキーなど防犯性の高い鍵ではない物件もある。そんな場合もスマートロックを取り付けることで個別にセキュリティ面を強化できる。

そして、スマートロックのようにモノに通信機能を持たせ、インターネットで自動認識や自動制御、遠隔操作などを行うIoT(Internet of Things)デバイスは、ソフトウェアに新しい機能が追加された際、その都度買い替えをせずにアップデートすることができるため、新たな機能を使用できるようになったり、システムの不具合を改修することが可能だ。

<スマートロックのメリット>

・出先で施錠状況を確認でき、セキュリティ面を強化できる
・ワンタイムパスワードで第三者が開錠することができる
・リモート操作機能により遠隔で開錠することも可能
・ソフトウェアをアップデートでき、新機能を付加できたり、不具合を改修することができる

スマートロックのデメリット

ドアの形状によって設置ができない

ドアノブにダイレクトにサムターンがついていてスマートロックを被せられないタイプや、周囲に十分なスペースがないなど、ドアの形状によっては設置ができないものもある。また、ドアの形状によっては選べる商品が限られてしまう場合もあるので注意しよう。サブキーがある場合は2つスマートロックを取り付ける必要があるので、その分コストがかかる。

サムターンがついている玄関ドア
(画像/PIXTA)

施錠ツールを忘れて締め出されてしまうことも

スマートロックはオートロック機能を使用した場合、施錠ツールであるスマートフォンやICカードを持たずにドアの外に出てしまうと締め出されてされてしまうことも。タッチキーなど、オプションのデバイスがある場合は追加しておいたり、念のために鍵を持ち歩くと、万が一インロックされてしまった場合にも安心だ。

施錠ツールを紛失した場合は再設定が必要

また、施錠ツールを紛失した場合はパスワードを変更する必要があるが、そうすると同時に登録している他のデバイスは一旦ログアウト状態になるので、再度ログインする必要がある。

施錠ツールの充電切れには注意が必要

鍵を使わずに済む半面、スマートフォンの充電や錠の電池が切れると操作ができなくなってしまうので注意が必要だ。錠の電池量が少なくなったときにアプリに通知が来るので、早めに電池を取り替えておこう。

スマートフォンの充電がなくなった
周囲の通信環境や設置環境によって機器トラブルがおきないとは限らないので、安定したネット環境の整備や万が一に備えて通常の鍵の携帯することをオススメしたい(画像/PIXTA)
<スマートロックのデメリット>

・ドアの形状によっては取り付けられない場合もある
・施錠ツールを持たずに出て、ドアがロックされてしまうこともある
・スマートフォンの充電や錠の電池が切れると操作できなくなる
・誤作動が起こったり、反応が鈍くなる場合もある

スマートロックを比較!タイプと選び方は?

設置方法は「後付け型」と「交換型」の2つのタイプ

住宅に取り入れられているスマートロック の設置方法は主に「後付け型」と「交換型」の2つのタイプがある。

後付けタイプのスマートロック設置
後付けタイプの設置例。サムターンに被せるようにしてドア部分に張り付けるだけで取り付けられる。(画像提供/リノベる。)
・後付け型

ドアの室内側にあるサムターンに機器を被せるもので、粘着テープなどで張り付けるだけで簡単に取り付けが可能だ。一戸建てはもちろん、マンションなどでも取り入れやすく、賃貸でも気軽に取り入れることができる。このタイプは鍵も使用できるので、スマートロックが使えない場合でも鍵で開錠が可能だ。

・交換型

ドアの扉部分に穴を開けて機器を取り付けるタイプで、指紋認証機能搭載のものがあるなど後付け型に比べて機能面も充実している。しかし、マンションの場合玄関ドアは共用部にあたるため、取り付けることはできないケースが多いので注意が必要だ。工事タイプの場合は、防犯防災の観点で緊急解除機能を追加するかどうか検討を。

導入コストの目安は1.5万円~6万円程度

スマートロックの導入コストの目安は1.5万円~6万円程度と導入しやすく、取り付けが簡単な後付け式の方が安い。買い切りタイプのほかに、毎月定額の料金を支払うレンタルタイプもあるので、お試しで利用してみるのもオススメだ。商品によって機能が異なり、どういった機能をつけるかによって値段は変わるので、自分のライフスタイルに合わせてどの機能が必要なのかを明確にして選ぼう。また開錠方法も機種によって特徴があるので、その観点で選んでみるのもいいだろう。

まとめ

スマートロックとは、スマートフォンアプリ等の機器を使用してドアの施錠管理をするシステムのこと

出先で施錠状況を確認できるものなどがあり、セキュリティ面を強化できる。ワンタイムパスワードで第三者が開錠することができたり、リモート操作機能により遠隔で開錠することも可能

ドアの形状によっては取り付けられない場合もある。施錠ツールを持たずに出て、ドアがロックされてしまったり、スマートフォンの充電や錠の電池が切れると操作できなくなるので注意が必要

スマートロック の設置方法は主に「後付け型」と「交換型」の2つのタイプがある

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取材・文/金井さとこ 
公開日 2020年11月19日
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