取り付け簡単!ダクトレールで照明をもっとおしゃれに楽しもう

取り付け簡単!ダクトレールで照明をもっとお洒落に楽しもう

スポットライトやペンダントライトなどの照明を手軽に楽しめるダクトレール。
照明設備としてだけでなく、さまざまな方法でインテリアをワンランクお洒落に見せることのできるツールとして注目されています。
気になる活用方法や費用など、多くのリノベーションを手掛ける株式会社ブルースタジオの石井さんに聞きました。

ダクトレールとは?

ダクトレールは複数のライトを設置できるレール状の照明用設備

ダクトレールはレール形状の照明パーツで、建設時やリフォーム時に業者が取り付ける本格的なものから、自分で簡単に取り付けられる簡易タイプのものまであります。レールには電気が流れており、いろいろなライトをレール上の好きな場所に取り付けることができるので、ペンダントライトを複数つり下げてカフェ風にしたり、スポットライトを設置してショップのような雰囲気にしたりと、空間をおしゃれに演出するツールとして住まいに取り入れる人も少なくありません。

「商業空間のようなものを住宅に取り入れるというデザイン手法がありますが、リノベーション住宅などが普及するとともに、カフェやショップのような雰囲気をつくることができるダクトレールを住宅に取り入れる人が増えてきました」(石井さん、以下同)

さまざまなアンティークの照明を複数つり下げ、フレンチシャビーな空間に(画像提供:ブルースタジオ)
さまざまなアンティークの照明を複数つり下げ、フレンチシャビーな空間に(画像提供:ブルースタジオ)

ダクトレールのメリット・デメリットは?

最大のメリットは好きな場所に好きな照明を設置できること

通常は天井の配線器具に直接プラグを差し込んで照明を設置するため、照明を取り付けられる位置は限定されてしまいます。しかし、ダクトレールを設置すれば、レールの好きな位置に照明を設置することができるので、照明の自由度や演出性を高めることができます。

「日本の住宅でよく見かける、天井の真ん中に大きな照明器具を一つ取り付けるようなケースでは、照明で部屋を均質に明るくすることはできますが、空間を演出するというのは難しいものです。しかし、ダクトレールを取り入れると、複数の照明を使い、光の角度や色などを組み合わせることができるようになります。例えば、同じダクトレール状の一つの照明は壁を淡く照らし、空間全体はムードのある明るさに保ちつつ、もう一つの照明でテーブルの上は強い光で照らすなど、シーンやライフスタイルなどに合わせて、自由に空間を演出することが可能になります。また、照明位置が限定されないため、テーブルやソファなど家具のレイアウトもフレキシブルに変更が可能です」

天井インテリアを楽しめるメリットも

ダクトレールは基本的に照明をつるすためのものですが、照明以外のものをつるして、天井インテリアを楽しむこともできます。

「ダクトレールにはコンセントをつけることもできるので、床にコンセントがない場合、天井からコンセントを引いて、ワークスペースをつくることなども可能です。ただし、調光器を同時に使用すると、コンセントの電圧が落ち、使用中の機器に不具合が生じる場合があるので、コンセントを使用するときは調光の使用を控えるなど注意が必要です」

ほかにも、ダクトレール用のスピーカーやBluetooth対応のスピーカー機能を備えた電球などを取り付ければ、天井から迫力のある音を楽しむことができ、ダクトレール専用のフックなどを取り付ければ、軽い観葉植物などをつり下げることもできます。ダクトレールは照明用パーツのため、耐荷重を超えるようなものをつり下げないよう、取扱説明書などはきちんと確認して楽しみましょう。

植物を天井から吊るして、天井インテリアを楽しむ人も多い(画像提供:ブルースタジオ)
植物を天井からつるして、天井インテリアを楽しむ人も多い(画像提供:ブルースタジオ)

色やデザインが少ないのはデメリット!?取り付ける向きには注意

「ダクトレールは色の選択肢が黒か白などと少なく、天井に設置するとレールが見える状態になるため、好みに合わないという人もいるかもしれませんが、取り付けることによって何か生活に不便が生じるなどのデメリットはありません。ただし、ダクトレールは下向きにつけることを前提にしているため、上向きや横向きに取り付けると、ほこりが溜まりショートする可能性があるので、注意が必要です」

レールには電流が流れているため、壁などに取り付ける場合は、位置や向き、使い方などをきちんと確認し、使用法を守るようにしましょう。

天井や壁の白に馴染む白いダクトレールではなく、あえて黒のダクトレールを設置。色のコントラストが空間のアクセントになるケースも(画像提供:ブルースタジオ)
天井や壁の白に馴染む白いダクトレールではなく、あえて黒のダクトレールを設置。色のコントラストが空間のアクセントになるケースも(画像提供:ブルースタジオ)

簡易ダクトレールなら自分で取り付け可能!

賃貸でもOK

本格的なダクトレールを設置する場合は業者に頼む必要がありますが、簡易ダクトレールであれば自分で取り付けることができます。

「直付けや埋め込みのダクトレールの場合は配線工事が必要になるため、電気工事士の資格が必要です。人件費に加え、取り付け方によっては天井を壊すなどの工事が必要になるため、その分費用はかかりますが、設置したい場所に好きな長さのレールを自由に取り付けることができるというメリットがあります。

一方、簡易ダクトレールの場合はもともとある照明の位置にしか設置できず、レールの長さは1m程度のものが一般的。本格的なものに比べると、演出性や自由度は低くなりますが、配線工事の必要はなく、配線器具に付けるだけなので、自分で簡単に設置することができます。レール自体は数千円で購入できますし、作業的には照明器具の交換と変わりません。賃貸の場合でも取り付け可能で、費用が抑えられ、手軽に取り付けられるというのが簡易ダクトレールの魅力です」

簡易ダクトレール
簡易ダクトレールなら、少ない予算でも、賃貸でも、気軽に取り入れられる(画像提供:PIXTA)

照明設備としてだけでなく、住まいをおしゃれに演出できるダクトレール。簡易のものであれば、賃貸でも気軽に取り入れることができるので、ダクトレールでもっとインテリアを自由に楽しんでみてもいいかもしれません。

まとめ

ダクトレールがあれば好きな場所で好きな照明を楽しめる

照明だけでなく、コンセントやスピーカー、フックなどを取り付けて天井インテリアを楽しむために活用できる

簡易ダクトレールなら自分で簡単に取り付けられる

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取材・文/島田美那子
公開日 2019年09月25日
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