ダウンライトをおしゃれに取り入れるポイントは?交換や調光は自分でできる?

ダウンライトをおしゃれに取り入れるポイントは?交換や調光は自分でできる?

新居を建てるなら、リフォームするなら、ダウンライトを取り入れて、すっきり洗練された照明プランにしたいと考える人も多いでしょう。今回はダウンライトのメリット・デメリットに加え、設置する際のポイントなどについて、多くのリノベーションなどを手掛ける株式会社ブルースタジオの石井さんに聞きました。

ダウンライトとは

天井に埋め込むかたちで設置される照明

ダウンライトは天井に穴を開けて埋め込むタイプの照明で、シーリングライトのように出っ張ることがなく、天井をすっきりとした印象にすることができます。

「天井に埋め込むように設置するため、光源が隠れ、まぶしさも軽減できます。照明の存在感を抑えられるのはダウンライトのメリットですね。また、比較的安価で、一般的なものであれば1つ1万円以下でもそろえることができます。さらに、ダウンライトの場合はほこりが溜まらないため手入れがラクというのも魅力です(石井さん、以下同)」

シーリングライト
天井に直接固定するシーリングライト
廊下の照明
ダウンライトは天井に埋め込むように設置

ダウンライトは種類が豊富。照明で空間を自由に演出できる

シーリングライトは部屋全体を平均的に明るく照らす一方、ダウンライトはスポットライトのように、狙ったところを効果的に照らすことができます。

「照明とは、ただ部屋を明るくすればいいというものではありません。照明空間は、環境を照らすアンビエント照明、作業する場所などを局部的に照らすタスク照明などを組み合わせてつくるものです。

ダウンライトの照らす方向は真下に限らず、光源の角度を変えることができるユニバーサルタイプのものなどがあり、光の広がり方や色、形などもさまざま。明るくしたい場所には複数取り付けるということもできますし、適材適所に配置して、目的に合わせて空間に最適なものを選ぶことができます」

ユニバーサルダウンライト
ユニバーサルダウンライト(画像提供/パナソニック)
ダウンライトを使用した住まいの事例
リビング
タスク照明とアンビエント照明を分け、空間全体を明るく(画像提供/ブルースタジオ)
ダイニングキッチン
存在感は控えめに、本棚をしっかりと照らすダウンライト。ワークスペースには大きなペンダントライトを使用(画像提供/ブルースタジオ)

ダウンライトは自分で交換できる?

交換型と固定型があり、交換型は自分で光源を変えられる

光源が切れた場合、電球やLEDフラットランプなどの光源を交換する交換型と、照明器具ごと交換する固定型があります。そして、固定型の場合は光源だけでなく、照明器具ごと交換する必要があるため、業者にお願いする必要があります。

「LEDが広まりはじめた2009年ごろから、ダウンライトにも白熱電球からLEDが使われるようになりました。LEDの寿命は長く、約10年と言われていて、寿命と言われるころには、出荷時に比べて1~2割程度照度が下がりますが、照明がつかなくなるというわけではありません。また、10年程度経過したタイミングは、照明器具自体もメンテナンスが必要なタイミングでもあります。光源を自分で交換できないというと、一見、固定式は面倒なように思えますが、照明器具自体のメンテナンスのタイミングまで交換する必要はほぼないため、固定式のダウンライトが設置されているケースは少なくありません。

なお、固定型を交換する場合、同じサイズのものに交換するのであれば、照明器具を取り換えるだけのため、天井の補修などが必要になるわけではありません。しかし、取り換え作業には電気工事士の資格が必要ですので、電気店などの業者に依頼します。一方、交換型の場合は市販のものにすぐ交換することができるので、思い立ったタイミングで、手軽に光源を取り換えたい人は交換型という選択肢もありますね」

ただし、気分に合わせて手軽に部屋の雰囲気を変えたいという人も、交換型を選択しなくてはいけないということではありません。固定型のダウンライトは調色・調光できるタイプなどもあります。

LEDダウンライトを設置するときのポイントは?

調光・調色できるタイプや人感センサー付きなど、用途に合わせて選ぼう

ダウンライトは種類が豊富で、調色・調光できるもの、スピーカー付きのもののほか、人感センサーがついたものもあります。

「調光・調色できるタイプのものは、シーンに合わせて自分の好みの空間をつくることができます。ほかにも、スピーカー付きなど、高機能な商品もさまざまありますが、その分価格は高くなるので、リビングなどに目的をもって取り入れるのがいいかもしれません。

また、人感センサー付きのダウンライトは玄関や廊下、トイレなどに設置するケースが多いです。必要なときに勝手に点灯して、勝手に消灯するという便利さが魅力ですね。また、人感センサー付きでないダウンライトに人感センサーを取り付けるのは、スイッチの交換を行うだけなので、1万円程度で手軽に行うことができます」

電球色
電球色
昼光色
昼光色
調色することで部屋の雰囲気も変化(画像提供/パナソニック)

設置できないケースも。また、設置位置はしっかり検討を

ダウンライトは天井に埋め込むタイプの照明のため、設置するには天井裏にスペースが必要です。

「コンクリートがむき出しの天井などには、天井裏がないため、ダウンライトは設置できません。また、ダウンライトの種類によって天井裏に必要なスペースも変わるため、天井がある場合でも、設置できないこともあります。

また、ダウンライトは取り付け工事が必要になるため、簡単に位置を変えることはできません。家具の配置なども含め、最初にどのような照明計画にするかはきちんと考えておきましょう」

ダウンライトの設置には工事が必要で、位置を気軽に変えられないため、設置前にきちんと照明計画を立てる必要がありますが、種類も豊富で、さまざまな使い方が可能です。新築やリフォームなどを検討しているのなら、住まいの照明計画に、ダウンライトを取り入れてみてはいかがでしょうか。

まとめ

LEDダウンライトは埋め込み式のため、すっきり見え、ホコリもたまりにくい

交換式と固定式がある

位置変更ができないため、家具配置なども考慮してしっかりプランニングしよう

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取材・文/島田美那子 
公開日 2019年09月24日
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