身の丈インテリアで、気張らないおしゃれ暮らし

インテリア実例転載プロット

断捨離やミニマリストブームのなか、かつては「広さ第一」だった住まい選びも変わってきた。
あえてコンパクトな暮らしが「ちょうど良い」と選ぶ人が現れはじめたのだ。
今回はそんな暮らしを実践する、ライフオーガナイザーAkiさんのご自宅に伺ってみた。

リビングを入り口から撮影
リビングを入り口から撮影

この方のお宅に伺いました

Name:Aki
Family:本人(30代)、夫(30代)、息子(4歳)
Space:1LDK50m2
Area:東京都心部

暮らしの整理のプロ「ライフオーガナイザー」の資格をもつAkiさん。外資系企業にフルタイム勤務する傍ら、ブログ「LivingSmall」で自身の暮らしの工夫を発信している。現在のマンションには5年前に入居。著書に『家事を手放してシンプルに暮らす』(ワニブックス)がある。

コンパクトな家にこだわる理由

私の場合、転勤族の家庭で育ったせいか、ひとつの街に永住するイメージがないんです。だから家選びで大切にしているのも、いつでも引越せる身軽さ。現在の家もずっと住むつもりはなく、いずれは手放すことを考えて、アクセスが良くて売りやすい場所を選びました。決してミニマリストなわけではありませんが、「自分のキャパシティを超える量は持たない」と決めています。それ以上のものがあっても自分で把握しきれませんし、片付けにも時間がかかってしまいます。身軽に住み替えることもできなくなりますから。具体的な量の目安は「2日で引越しが終わる」こと。荷造りに1日、新居での荷解きに1日。合計2日で引越しを終えるのが理想です。

リビングの外には緑が広がり、室内からも開放感が感じられる
リビングの外には緑が広がり、室内からも開放感が感じられる

この広さが、自分らしいちょうど良さ

今の住まいは、家族3人で50m2の1LDKと、決して広くはありません。でもものが少なければ、この広さで十分です。必要なものだけが揃っていて、毎日の家事がスムーズにできて、すぐに片付けられる。そんな機能的な家が自分には合っていると思います。子どもの安全のためにも、部屋はすっきり保つよう心がけていますが、平日は片付けに使える時間はほとんどありません。だからこそ、楽に片付くようにコンパクトな家を選び、最小限のものだけで暮らしているんです。おのずと部屋のインテリアもシンプルになりますが、ものが少なくても、機能美を感じられるような家具や雑貨を吟味して置くことで、居心地の良い部屋をつくれると思います

広々暮らせるインテリア4つの工夫

柱の幅に合わせたセミオーダーのテーブル

柱の幅に合わせたセミオーダーのテーブル
ダイニングテーブルの横幅は、柱の幅にぴったり。市販の家具には見つからなかったため、サイズを指定できるセミオーダー家具を目黒のkarfというお店で購入しました。

必要なときだけ登場するリビングテーブル

必要なときだけ登場するリビングテーブル
折りたたみ式のテーブルは、コンパクトなリビングで大活躍。普段は脚をたたんでしまっておき、子どもの友達が遊びに来たときなど、必要なときだけ出しています。

リビングに書斎空間をつくるデスク

リビングに書斎空間をつくるデスク
奥行き45㎝の机は、ノートPCを広げて作業でき、なおかつ場所を取らないぎりぎりのサイズです。プロジェクターは向かいの壁に映して、テレビ代わりに使ってます。

リビング奥に、子どもの広々遊び場

リビング奥に、子どもの広々遊び場
コンパクトな部屋に合った家具を選ぶことで、リビングの奥に子どもの遊び場を確保。家事動線とはかぶらないので、息子がおもちゃを広げてもじゃまになりません
関連記事リンク

・実際に家を広々させる工夫を紹介する、省スペース編はこちら
・家をすっきり見せる工夫を紹介する、視覚効果編はこちら

SUUMO新築マンション首都圏版 2016年11月1日号から抜粋

※SUUMO新築マンションのラック設置エリアはコチラ

取材・文/工藤花衣 撮影/中垣美沙 デザイン/taraco design
公開日 2016年01月25日
最終更新日 2017年02月01日
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