家を買った人の「ちょっと失敗」25発

最終更新日 2022年03月30日
家を買った人の「ちょっと失敗」25発

どんな失敗をしているの?

情報収集で失敗

情報収集で失敗

マイホーム取得の第一歩は物件情報を集めること。希望に合った情報が手に入らなければ、理想のマイホームへの道は閉ざされてしまう。しかし、家を決めてから「もっといい物件があったのに…!」と後悔するケースもあるようだ。

物件チェックで失敗

物件チェックで失敗

物件の良しあしを判断するのが、物件見学。しかし見るべきポイントをうっかり見逃したり、そもそも何をチェックすればよいかが分からずに見学してしまうと、住み始めてから、「ここが不便」と気づくケースも多いようだ。

情報収集で失敗

手続き・お金で失敗

物件選びや見学は、夢もふくらみワクワクする作業。でも手続きや住宅ローン選びは多くの人が苦手意識を持っているところ。だからこそ、よく分からないまま「なんとなく」進めて失敗してしまう人も多い「落とし穴」だ。

コメントと対策をチェック!

情報収集で失敗

1.「一戸建て」にこだわりすぎた。後になって思うと、マンションも、24時間ゴミ出しOKだったり、駅近が多かったり魅力的だったかも(新築一戸建て/Nさん)

【編】おなじ「住宅」でも、種別によって魅力はさまざま。SUUMOならさまざまな種類が載っているので、先入観をとっぱらって見ると、新発見があるかも

駅近物件?

2.不動産会社が、第一候補以外のエリアを紹介してくれたが、地名で「駅から遠い」と思い込んで除外。入居してから、その立地のほうが駅から近かったと知った(新築マンション/Nさん)

【編】行ったことのない場所はイメージしにくいもの。条件に合いそうなら遠足気分で出かけてみては?

3.SUUMOマガジン(※)は月1発行だと思っていた!物件情報を見逃していたと思うと悔しい!(中古マンション/Kさん)

【編】行ったことのない場所はイメージしにくいもの。条件に合いそうなら遠足気分で出かけてみては?

4.希望の区画が取れなかった。欲しかった区画を手に入れた人は不動産会社に先取り情報をもらっていたようです(新築一戸建て/Gさん)

【編】資料請求をすれば新しい情報も早く教えてくれる可能性がある。また希望の会社に「友の会」があれば入会すると、限定情報ももらえるかも

5.庭が欲しいと思っていたので一戸建てだけ探していたけれど、庭付きマンションという選択もあったんですよね(新築一戸建て/Nさん)

【編】「ペット可マンション」「ビルトインガレージ付き一戸建て」など、種別にとらわれずに要望を満たす物件は多い!

6.新築にこだわりすぎて、立地に妥協…。もっと中古にも目を向ければよかった。中古もいい立地の物件があるので(中古マンション/Tさん)

【編】立地が選べたり、すでに住んでいる人から周辺環境について聞けたり、中古物件ならではのメリットもある!

7.バス便は探していなかったけれど、バスの本数が多いエリア。バス便も検討して範囲を広げればよかった(新築一戸建て/Fさん)

【編】バス便も、雨に濡れずに目的地に行けたり、夜遅くまで運行していたり、通勤時間帯は本数が多かったりと魅力的。検討する価値アリです

ネットをうまく使う

8.帰りが遅いのでいつも不動産会社に電話がつながらなかった。ネットをうまく使えばよかった(新築マンション/Kさん)

【編】ネットなら時間を問わずに資料請求して手元に情報が届くので便利。忙しい人こそ活用しよう

【情報収集の成功術】物件探しで”決めつけ”は失敗のもと!選択肢を広げて、情報源は複数利用しよう
あまりに条件を広げすぎると選択肢が狭まるもの。まず、どう暮らしたいか、どんな不満を解消したいかを考えて、物件をたくさん見学するといい。また、多くの情報源を使うのも大切なこと。例えば「駅徒歩10分以内」といった条件で検索するにはネットが便利だけれど、情報誌なら、「駅徒歩11分」のような、利便性はほぼ同じの「掘り出し物件」を見つけやすい。
条件をどう絞ればいいか分からないのなら、希望の暮らしをイメージ
条件の整理…といわれても、どんな条件で探せば希望の暮らしができるのか、ピンとこない人も多いのでは?ならばとりあえず不動産会社に相談を。したい暮らしのイメージを伝えれば、プロの目で物件を紹介してくれる。

物件チェックで失敗

マンションギャラリーやモデルハウスはインテリアもかっこよくて期待も膨らむもの

9.一戸建てを考えていたのに、ふいに入ったマンションでテンションが上がり、即決!マンション自体初めて見たので、ほかと比べることなく決めてしまった…(新築マンション/Hさん)

【編】マンションギャラリーやモデルハウスはインテリアもかっこよくて期待も膨らむもの。ただ、一度冷静になって、どんな暮らしをしたいと思っていたのか、立ち返ることも大切です

10.物件を見に行ったけれど、どこをチェックすればよいのか分からず、5分くらいで見終わってしまった。(新築一戸建て/Nさん)

【編】最初の見学は不動産会社に、物件の良しあしや、平均的なスペックではどんなものが付いているかなど説明を受けて見学すると効率的、かつ分かることも多いです

11.車を入れた後の車庫のゆとりまで考えが及ばなかった。ギリギリすぎて、自転車を置く場所がない…(新築一戸建て/Hさん)

【編】情報モレのないように毎号チェックしよう

12.休日見に行ったら静かだったが、平日は家の前が抜け道で危険だしうるさかった。(中古一戸建て/Kさん)

【編】資料請求をすれば新しい情報も早く教えてくれる可能性がある。また希望の会社に「友の会」があれば入会すると、限定情報ももらえるかも

いきなり行っても、物件見学できないこともあります

13.見学に行ったら、鍵が閉まっていた。往復の2時間がムダに(新築一戸建て/Rさん)

【編】いきなり行っても、見学できないこともあります。まず不動産会社に電話で予約しよう

14.「2台分の駐車スペース」に引かれて購入。でも、隣家との境目に電柱があり、家の前の道幅が狭いので、実質、1台しか止められないのに等しい(新築一戸建て/Mさん)

【編】車を出し入れするなどシミュレーションすると、細かい点にも気づけます

15.見学時は何も置いていなかったので広く感じたけれど、実際は天井が低く、使っていた冷蔵庫がキッチンに入らなかった!(中古マンション/Yさん)

【編】使っている家具や家電のサイズを測り、見学時にメジャーを持参してチェックしては?

16.居住者の立ち会いのもとで中古物件を見学。遠慮から、隅々まで見ることができなかった(中古マンション/Tさん)

【編】収納の中などが見たいときは、不動産会社の担当者を通じて伝えるのがベスト

17.近くの高架を大型トラックが往来してウルサイ。周辺環境についても不動産会社に聞けばよかった(新築一戸建て/Kさん)

【編】平日と休日など時間によっても雰囲気は変わるので、平日や夜に見学するのもオススメです

和室がなくて布団の収納に苦労

18.和室がない3LDKを選んだので、布団の収納に苦労しています。やっぱり和室は必要でした(新築マンション/Uさん)

【編】いくつかの物件を見比べていくと、気づいていなかった暮らしの希望や、広さの感覚といった「見る目」が養えます

【情報収集の成功術】購入者は9件以上見学して決めている!最初はプロと一緒に見学するのが安心
一番の成功術は「多くの物件を見て比較すること」。たくさん見るうちに、一般的な設備や仕様が分かったり、建材のグレードや広さの感覚など、見る目が養われるからだ。また自分はどんな家が好みなのかも、見学する中でだんだんはっきりしてくる。編集部の調べでは、住宅購入者が見学した物件数の平均は9.6物件(※)。興味のある物件はどんどん見学して、直感力を磨こう。
※2008年リクルートマイホーム購入者アンケートより
物件見学に行く前に「不動産会社に予約」これ、もう常識です!
ふらりと見学に行っても物件の中に入れなかったり、道案内がなくて迷ったりと非効率的。直前でもいいので、見学の前に予約を入れておこう。土地などの場合も、例えば周辺環境など、不動産会社から得られる情報は多い!

手続き・お金で失敗

19.ローン返済のことで頭がいっぱいで、固定資産税のことを忘れていました(中古マンション/Hさん)

【編】購入後にかかるお金は盲点。同時に購入後の手続きで戻ってくる税金などもあるので、要チェック

20.頭金や、諸費用に現金が必要なことを念頭に置いていなかった(新築マンション/Yさん)

【編】諸費用は物件価格に対して、新築なら3~5%、中古なら6~8%が目安。「フラット35」は頭金ナシでも借りられるようになりました

マンションギャラリーやモデルハウスはインテリアもかっこよくて期待も膨らむもの

21.引越しの手配をもたもたしていたら、引越しシーズンで なかなか空きがなかった。分かっていたんだから、もっと早めに予約すればよかった(中古一戸建て/Bさん)

【編】引越し費用は、早めの申し込みでの割引や、シーズンによって値下げがあったりする。初期費用を安く抑えるテ クニックも知っておくと得できる

22.ボーナス払いを多くしたら、ボーナスが大幅ダウン。限度額ギリギリまで借りなければよかった(新築一戸建て/Fさん)

【編】ローンにはさまざまな種類がある。見学会と同時に資金相談会を行う現場も多いので、気軽に相談を!

先々にかかってくるお金についても確認しておこう

23.中古はリフォーム代がかさむと思い、新築マンションにしたが、新築も将来、修繕積立金が上がることがあるらしい(新築マンション/Iさん)

【編】アフターケアのことや修繕積立金、管理費など、先々にかかってくるお金についても、不動産会社に事前に確認しておこう

24.築25年以上の物件は、住宅ローン控除が不可なのに事前に知らされていなかった(中古マンション/Tさん)

【編】ほかにも広さや年収などに条件がある。詳細は不動産会社に聞こう

25.手続きのために、けっこう会社を休んだりした。「家を買う」と会社の人に伝えておけばよかった(新築一戸建て/Bさん)

【編】家族だけでなく、ご近所や会社など、なるべくたくさんの「味方」をつけておくと、なにかと融通が利きやすい

【情報収集の成功術】複雑な手続きやお金のこともお任せ。住宅購入のギモンは情報誌やネットで解消!
各種申し込みや契約などの手続きと、住宅ローンや初期費用といったお金の話は、難しいけれどとても重要なこと。同じ価格の物件も、ローンの選び方ひとつで、総支払い額や月々の返済額が変わる。情報誌やネットを参考にしよう。
大満足のマイホームを手に入れるには不動産会社を味方につけること!
のコツは、きちんと知識をつけて準備をすること。その際、「分からないことはプロに頼っちゃう」のが正解。タウンズ(※)に物件がたくさん掲載されている不動産会社なら、取り扱い件数が多く経験豊富な証拠。会社選びの参考にしよう。いま、家を買おうと考えていたり、気になることがあるなら、さっそく相談を。大満足のマイホーム選びへ踏み出そう!
新築マンションを探す
中古一戸建てを探す
新築一戸建てを探す
賃貸物件を探す
中古マンションを探す
土地を探す
注文住宅の会社を探す
リフォーム会社を探す
売却査定する
カウンターで相談する
ハウスメーカーを探す
工務店を探す
関連する最新記事を見る
住みたいエリアや購入価格からマンション・一戸建てを探そう!
住まいの種類
住みたいエリア
  • エリア
  • 都道府県
  • 市区郡
購入価格

お役立ち講座・個別相談のご案内無料

住まい選びで「気になること」は、人それぞれ。スーモカウンターのアドバイザーは、新築マンション選びと会社選びをサポートします。講座や個別相談を通じて、よかった!と思える安心の住まい選びをお手伝いします。
カウンターアドバイザー

住み替えサポートサービス

ページトップへ戻る