失敗しない家選びのためのスマート見学テク

失敗しない家選びのためのスマート見学テク

連休中は住宅展示場やモデルルームでイベントが盛りだくさん。いつもの公園もいいけれど、「いつかマイホームを・・・・・・」と思っているのなら、思いきって家族で足を運んでみない?間取図だけじゃ分からない。素敵なリビングやキッチンにママも子どももテンションアップ。どうせなら当日カッコよく家族をエスコートして、「パパすごーい!」って言われちゃおう!

ぐうたら家

子どももできたし、自分の書斎も欲しいし、ローンを組むなら早いほうがいいし……。マイホーム、欲しいよなあ??。そんな思いを抱えるぐうたら家のパパ。 でも面倒臭いから、家探しはいつも先延ばし。今日もパソコンでゲームでもしようっと。

本当にそれでOK? 連休中は子ども向けイベントを開催するところも多く、パパ・ママメインの家探しに子どもが参加できちゃうんです。物件見学だけじゃなく、家族サービスも一緒に出来るなんてデキるパパになるにはまたとないチャンス! 今回は見学の流れに沿って「パパ、すごーい!」と言われる見学テクを伝授。パパ、今行かないでいつ行くの!?

事前に知っておくべき!

見学できるのはどんなところ?

大きく分けて3タイプ。キッズルームやベビーシッター常駐ほか、子ども連れも気軽に足を運べるよう配慮されていることも多い。

●モデルルーム
分譲マンションならこれ。販売物件と同仕様で、内装や質感、天井の高さ、家事動線などが体感できる。完成済物件内(棟内)にあるもの、建設地とは別の場所(棟外)にあるものの2タイプ。

●モデルハウス
住宅メーカーが建設した自社見本となる一戸建て住宅。空間の広さや質感、各仕様の使い勝手など、パンフレットの写真では分かりにくい部分が参考になる。

●住宅展示場
敷地内に一つの住宅メーカーしかないもの、複数の住宅メーカーがあるもの(総合住宅展示場)の2タイプある。メーカーを決めていない場合は、後者がおススメ。

ほかの物件見学パターンには、完成後に確認しにくい構造面、工事の様子を見ることができる建設現場(一戸建て)や、中古物件(住人がいる場合、住み心地を聞けるメリットも)なども。土地を見に行く場合は不動産会社に連絡し、地盤やガス、水道などインフラ状況を確認して。

現地見学の流れ
現地見学の流れ

1. モデルルーム・ハウスなら予約しておくのがベター(予約なしでも見学できる物件もある)。予約は電話かHPから。所要時間はイベントや周辺探索も考慮し、2、3時間程度と考えて。

2. 車で行く場合は、駐車場があるか確認を。電車で行く場合には、駅から物件までの距離や駅周辺のチェックも忘れずに。

3. 受付で家族構成や年収、予算、希望する間取り・広さ・向きなどのアンケートを記入。見学中には疑問点を遠慮なく質問して。

4. 物件を見たことで具体的なイメージが膨らんだはず。家族の希望を確認し、購入する上で譲れない条件を整理しよう。

【スマート見学テクその1】事前準備で差をつけろ!

今日はモデルハウスに行くぞ!

SUUMOのサイトでチェックした、気になる住宅メーカーのモデルハウスに出かけることにしたぐうたら家。ある週末の土曜日。昼ごはんも食べたし、公園で遊んだままのTシャツ、ジーパン姿だけど、「ま、いいか」。さあ現地へレッツゴー!!

「今週末は暇だし、行ってみようかな……」。そう思い立ったら、気軽にモデルルームに行ってみよう(予約をしないと見学ができない場合もあるので注意)。間取図で十分だと思っていても、浴室、キッチンなどの生活動線、天井の高さや廊下の段差の有無など、実際に見ることでの収穫は多い。でも、どうせ行くなら見学後に差がつく事前準備をしてから。家の情報と一緒に、家族の信頼もゲットしちゃおう!

事前準備のポイント

【point1】予約は午前中がベター。混雑を避けてスマート見学
休日の昼から夕方にかけては混雑しがち。ゆっくり担当者に話を聞くなら平日または休日の午前中がベター。ただし、あえて人が多い時間帯に行くというのも、緊張せず他人の行動を参考にできるというメリットが。

【point2】服装は自由。ただし、襟付きトップスなら印象もアップ
こちらが物件の細かな部分をチェックするように、営業担当者も来場者を見ている。Tシャツより襟付きトップスのほうが与える印象が良くなり、対応が変わるかも。脱ぎ着しやすい靴(サンダルは避けたい)は基本。

【point3】家具のサイズは事前に計測しておけばイメージが膨らむ
すでに持っている家具や家電のサイズ(縦・横・高さ)を計測しておけば、見学中に実際に置けるかどうかをチェックできる。購入を決めてから冷蔵庫や洗濯機が所定の場所に入らない~! なんてカッコ悪いことにならないようにね。

【ココもCHECK!】来訪者向けイベントを事前にチェック。内容や時間を把握して家族をエスコート。
土日はイベントが盛りだくさん。例えば、融資担当者による住宅ローンセミナー、眺望(日中・夜景)・音体験会、おもちゃの商品券や旅行券があたる抽選会、ミストサウナ体験会など、その内容はさまざま。内容はホームページなどに掲載されているから、事前にチェックして予約を入れよう(予約の有無は要確認)。特に連休中は子ども向けの楽しいイベントも多いから、パパの株も急上昇しちゃうかも!

【スマート見学テクその2】現地までの道のりで差をつけろ!

現地までの道のりイメージ

午前10時半から子ども向けのイベントがあることを事前にチェックしたパパ。「モデルハウスの見学予約は11 時にしたから、10時すぎに家を出発すれば大丈夫だ!」と余裕を見せて、家族にアピール。 それまではテレビでも見ていようっと。

子ども向けイベントをチェックしたのは大正解! ただ、行って帰ってくるだけではもったいない。物件を購入したら実際に住むことになる場所(住宅展示場は除く)だから、周辺環境をチェックしておくことも重要。物件ホームページでも周辺環境が紹介されているが、実際に歩いてみることで分かることは多い。近隣の建物の高さや駅からの実際の距離、途中にある店舗など、散歩ついでに歩いてみよう。モデルルームやモデルハウスが現地と別の場所であっても比較的近い場合が多いので、必ず現地に立ち寄ってね。

現地見学前のポイント

【point1】現地周辺をチェック!
□自宅から最寄駅の交通機関と所要時間
□スーパーや商店街、病院など
□教育環境(幼稚園、小学校など)
□現地周辺の建物と日照
□勤務先までの通勤時間や終電時間

※ 見学テクオリジナル「現地周辺CHECK SHEET」をプリントアウトしよう!

【point2】見学アイテムは、必要なものをコンパクトに
□現地案内図
□デジカメ
□メジャー
□家具サイズのメモ
□筆記用具

※物件のパンフレットは最後の商談スペースで渡されることが多い。大規模マンションの場合はパンフレットも豪華で、それだけでも重さはかなりのもの。帰りのことを考えて、「見学に持参するアイテムはコンパクトに」。それが家族をスムーズにエスコートするコツかもね。

※ 見学テクオリジナル「見学アイテムリスト」をプリントアウトしよう!

【ココもCHECK!】『物件見学にはスマートフォン』が、イマドキのデキるパパの常識
スマートフォンなら情報収集と整理が気軽に、しかも簡単に出来ちゃいます。例えば、最寄駅から物件の所要時間を確認するにはストップウォッチ機能で正確に。見学中にはメモパッドがノートがわり。現地周辺や駅名を入力すれば、周辺施設を確認できちゃう。デキるパパなら要チェックです。

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【スマート見学テクその3】スマートな現地見学で差をつけろ!

スマートな現地見学イメージ

車は最寄駅の駐車場に置き、物件周辺を実際に歩いてみたぐうたら家。大通りから1本入った立地のため静かだし、近くに遅くまで開いているスーパーもあり、働くママもにっこり。公園も近いので娘も大喜び。次はいよいよ物件室内の見学へ!

物件に到着したら、受付でアンケートを記入し、現場を案内してくれる担当者を待つ(直接、担当者が出迎えてくれる場合もあり)。ホームページから予約した際にアンケートを既に記入済みの場合は省略される。物件の担当者は、この内容を見て要望に沿うよう案内をしてくれるので、正直に記入すること。次に、物件を見学する際のチェックポイントを紹介するので参考にして。

現地見学前のポイント

【point1】動かす、触る、視点を変える、感じる…五感をフル活用しよう
□動かすドアやサッシは実際に開け閉めしよう。ほか、キッチンの戸棚や蛇口、クローゼットや浴室の扉、照明のスイッチなど。動かすのに意外に力が要るなど発見があるはず。

□触る写真では分からない壁や畳などの質感をチェック。子どもがいる場合、壁や床の厚さなども担当者に確認しておこう。

□視点を変える床やソファに実際に座り、自分の視点を変えてみよう。自分の目線では何も感じなくても、子どもの目線から部屋を見渡すと、危険な箇所などが発見できるかも。

□感じるその部屋が自分にとって居心地が良いか、悪いか。空間の心地よさや、実際に住みたくなったかは重要。窓からの景色や室内の開放感など、全体のバランスもチェック。

【point2】LDKのチェックポイント
□豪華なインテリアに惑わされない
□リビングは長方形が便利
□天井の高さと窓の高さをチェック
□家事動線をイメージしよう

※ 見学テクオリジナル「LDKのチェックポイント」をプリントアウトしよう!

【point3】質問内容をリスト化して持っていく
□仕様が標準かオプションか
□日当たりについて
□今後オープンの施設などの情報について
□ほかの見学者の家族構成について

※ 見学テクオリジナル「質問リスト」をプリントアウトしよう!

【ココもCHECK!】子どもは必ず連れて行こう
「子どもがうるさくしたらどうしよう……」。そう思って気がねしてしまうことも多いのでは? しかし、子どもが室内をうろちょろすることで、危ない段差や、購入するにあたって気にすべき点(窓の高さやベランダの手すりの高さなど)に気づくもの。長時間は難しい場合もあるので、キッズルームやベビーシッターの常駐などは事前にチェックして。

→ もっと詳しく知りたい場合はコチラ「現地のチェックポイント」

【スマート見学テクその4】家族の要望整理で差をつけろ!

家族の要望整理イメージ

室内を見学して、実際に住むイメージが膨らんだぐうたら家。帰りの車の中では、「子どもに目を配れるよう、キッチンは対面がいいな」「収納は多いほうがいいわ」「私も部屋が欲しい!」など、意見がいっぱい。パパ、これからどうする!?

物件を見たら具体的な要望が出てくるもの。でも、すべて叶えることが出来ないのも事実。そこで、家に帰ったらお互いの要望を出し合い、家族として絶対に譲れない条件、可能なら通したい条件など、出来るだけ具体的に整理しよう。金銭面や名義のことも整理しておくと、その後の手続きがスムーズ。ここがパパの腕の見せどころ。パソコンでシート管理しておくと後で条件変更したときなどに便利です。

要望整理シート

■購入を検討している理由
■今回の物件が気に入った理由
■入居希望の時期
■資金について
■毎月のローン返済について
■名義について
■購入の際に譲れない条件

※ 見学テクオリジナル「要望整理シート」をプリントアウトしよう!

最後に一言!気になる物件には何度も足を運んでOK。また、4、5件を比較検討することも重要。
物件に関する要望を整理したら、改めて物件を見学したくなるもの。その際は、見学する目も以前より厳しく現実的になっているはず。高い買い物だから、気になる物件には何度でも足を運ぶべし。また、ほかの物件との比較検討も重要。
調査によると、分譲マンションの場合、物件見学の平均は4、6件(2008年首都圏新築マンション契約者動向調査より)。複数見学するうちに、譲れない条件が明確になるはず。何よりもまず1件目の物件見学から。次の連休を新生活の転機にしてみてはいかが?
公開日 2011年04月13日
最終更新日 2016年10月27日
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