リフォームの工事中にやること。現場やリフォーム状況確認のポイント/住まいのリフォームマニュアル#17

公開日 2023年07月26日

リフォームの工事中にやること。現場やリフォーム状況確認のポイント/住まいのリフォームマニュアル#17のイラスト

住みながらのリフォームか、仮住まいをするかによっても違うが工事が進みやすいように協力することがリフォーム成功につながる。

現場へ見学に行ったとき、気をつけたいポイント

現場では工事の開始と終了時間が守られているかどうか、掃除や後片付けがきちんとされているかを確認しておきたい。こうした細かなことが守られているかどうかは、仕上がりにも影響してくる部分だ。
住みながらのリフォームの場合、暮らしている場所が現場ということになる。職人さんには毎日あいさつをしてコミュニケーションをとり、質問をしやすい状態をつくっておきたい。また、仮住まいをする場合でも、工事が始まってからは可能な限り現場に顔を出し、リフォームへの関心が高いことが伝わるようにしたい。ただし、必要以上に職人さんに話しかけるのは仕事の邪魔になるので避けること。

リフォームの状況で確認しておきたいポイント

施主の目で確認したいのは、指定した設備機器や内装材、建具などが使われているかということ、また、工事がスケジュール通りに進んでいるかということ。工事中に気がついたことや、現場を見ることで追加工事や変更の希望が出て来た場合は、早めにリフォーム会社の担当者に連絡を。その場に職人さんがいるからといって直接頼んでしまうと、想像していたよりも費用がかかったりなどのトラブルにもつながりやすい。また、近所からクレームがあった場合も、直接注意しないでリフォーム会社の担当者に連絡しよう。