住宅ローン金利、固定型の利用が増加 「今後は金利が上昇」との見通し広がる

住宅ローン金利、固定型の利用が増加 「今後は金利が上昇」との見通し広がる

民間住宅ローン利用者が選んだ金利タイプについて調査したところ、半年前に比べて「全期間固定型」を利用した人が増えていることが分かった。今後1年間の金利見通しでは、「現状よりも上昇する」と答えた人が前回の25.4%から今回は37.5%に増加している。(住宅金融支援機構調べ)ただ、実際には金利はさほど上昇しておらず、超低金利が続いている状態だ。



住宅ローン金利タイプ別構成比の推移/今後1年間の住宅ローン金利見通し


※2016年度民間住宅ローン利用者の実態調査(住宅金融支援機構)より

ジュータコ先生とスマイカ君の住まいのQ&A
  • ジュータコ先生
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    タコなのに、人間の住宅にやたらと詳しい未確認軟体動物
  • スマイカ君
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    マンションに憧れ、いつかはマイホームをと妄想する。住メルイカ科

Q.どうして固定型を選ぶ人が増えたの?
A.金利上昇のリスクを避ける人が増えたのじゃ

スマイカ:「4割近い人が金利の上昇を予測しているんだね」
ジュータコ:「全期間固定型を選んだ人に限ると、6割近い人が金利上昇の見通しじゃった」
スマイカ:「金利は上昇するのかな?」
ジュータコ:「今が超低金利じゃから、いずれ上がる可能性は高いじゃろう。実際、調査が行われた昨年10月から今年初めにかけては、いわゆる『トランプ相場』などで世界的に景気が回復するという予測が広がり、金利が上昇気味じゃった」


Q.でも最近ではあまり金利が上がってない?
A.マイナス金利が続いて相変わらず超低金利じゃ

スマイカ:「今年はあまり金利が上がってないと思うけど」
ジュータコ:「トランプ相場が息切れしたこともあって、むしろ下がる時期も多くなっている。月ごとの調査でも、今年3月には再び変動型が増えているのじゃ」
スマイカ:「あまり金利の上昇を心配しなくてもいいのかな」
ジュータコ:「日銀のマイナス金利政策は当面続くとの見方は多い。もちろん低金利の今のうちに固定型で借りるというのも賢い選択といえそうじゃ」

取材・文/大森広司
公開日 2017年09月13日
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