路線価の全国平均が2年連続で上昇 再開発や外国人訪問客の増加が後押し

路線価の全国平均が2年連続で上昇 再開発や外国人訪問客の増加が後押し

国税庁から2017年の路線価が発表され、全国平均が2年連続の上昇となった。震災復興が進む宮城県や福島県のほか、東京都や愛知県、大阪府などの都市部で前年比1%を超える高い上昇率となっている。首都圏(1都3県)や大阪府は4年連続の上昇となった。住宅やオフィスを含む再開発、外国人訪問客の増加などが地価を押し上げた形だ。



都市部では路線価の上昇が続く(標準宅地の対前年変動率の平均値)


都市部では路線価の上昇が続く


※▲はマイナス ※出典:国税庁

ジュータコ先生とスマイカ君の住まいのQ&A
  • ジュータコ先生
    ジュータコ先生
    タコなのに、人間の住宅にやたらと詳しい未確認軟体動物
  • スマイカ君
    スマイカ君
    マンションに憧れ、いつかはマイホームをと妄想する。住メルイカ科

Q.そもそも路線価ってなんのこと?
A.相続税などを計算する基準となる地価じゃ

ジュータコ:「一定の区画に面する道路ごとに、国が1m2当たりの土地の価格を定めるのじゃ。相続や贈与で土地をもらったときの、相続税や贈与税を計算するときの基準としておる」
スマイカ:「地価にもいろいろあるんだね」
ジュータコ:「世の中の地価が上がれば路線価も上がって、相続税が増える仕組みなんだね」


Q.地価はどうして上がっているの?
A.オフィスや住宅の開発が活発じゃからな

スマイカ:「東京都は3.2%も上昇しているね」
ジュータコ:「なかでも最も路線価が高いのが銀座の『鳩居堂』前で、32年連続日本一じゃ。1m2当たり4032万円と、バブル期を抜いて過去最高となっておる」
スマイカ:「新しい商業ビルが開業しているからね」
ジュータコ:「都心部ではオフィスなどの再開発も活発じゃ」
スマイカ:「大阪や京都も同じかな」
ジュータコ:「中心部でマンション分譲や訪日外国人客向けのホテル建設なども盛んじゃからの」

取材・文/大森広司
公開日 2017年08月09日
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