2022年度第2次補正予算が成立し、「こどもエコすまい支援事業」がスタートした。エネルギー価格高騰の影響を受けやすい子育て世帯や若者夫婦世帯などを対象に、省エネ性能の高い新築住宅の取得や、省エネリフォームなどを支援するのが目的だ。一次エネルギー消費量を20%以上抑えられるZEH住宅を取得すると、1戸当たり100万円の補助金が交付される。
スマイカ :「ZEH-M Orientedとは?」
ジュータコ:「壁や窓の断熱性能を高め、給湯や空調などの一次エネルギー消費量を20%以上減らせるマンションだ。省エネ性能がさらに高いZEH-Mの住宅や、長期優良住宅なども対象になる」
スマイカ :「マンションを買うときに、ZEH-Mなどの物件を選べばいいんだね」
ジュータコ:「対象になるのは事業者が登録後に着工した物件なので、補助が受けられるかどうか確認が必要だ」
スマイカ :「対象のリフォームは?」
ジュータコ:「窓や壁の断熱リフォーム、高断熱浴槽などエコ住宅設備の設置だ。併せて実施するバリアフリーリフォームや高機能エアコン設置工事なども対象になる」
スマイカ :「補助額の上限は30万円?」
ジュータコ:「子育て世帯と若者夫婦世帯は上限45万円、中古住宅を買ってリフォームする場合の上限は60万円だ」
スマイカ :「期限はいつまで?」
ジュータコ:「交付申請は遅くとも2023年12月末となっておる」