2015年版 東京23区の平均【新築マンション_立地・家探し編】

公開日 2016年10月27日
2015年版 東京23区の平均【新築マンション_立地・家探し編】

買ったのはこんな人たち

●購入時の年齢と家族構成

2015年に新築マンションを購入した先輩たちのプロフィールを紹介。購入時の年齢のボリュームゾーンは30代前半と、全国平均の39.7歳より低い。子どもの誕生や成長、進学などをきっかけにマイホームの購入に踏み切る人が多いことが背景にありそうだ。

また、最も多い家族構成は「夫婦のみ」、次に多いのが「ファミリー(第一子小学校入学前)」で、合わせて全体の6 割以上。子どもの誕生前、小学校入学前に購入する人が多いことがわかった。

購入時の年齢と家族構成

●年収と夫婦の就業状態(共働きの割合)

年収は、「1200万円以上」が最多。平均の982万円より高いが、600万~800 万円も2割と分散した。下データのように、共働き世帯が多く世帯年収の高さにつながっているようだ。
また、共働き夫婦の割合は7割弱。首都圏全体でも上昇傾向に。マンションは駅近の物件が豊富で選びやすいという点も、共働き夫婦に人気の理由のひとつといえそうだ。

年収と夫婦の就業状態(共働きの割合)

立地編

マンションを購入するときに気になる、みんなの動向をリサーチ。いくらのマンションを買った? ローンはどれくらい借りる? いくらずつ返す? ……など購入したみんなのお金のことについて実態を調査。自分のマンション購入計画の参考にしてみよう。

●どこに買った?

2015年の調査で多かったのは新宿区。大規模マンションの新規分譲があったかどうかなども影響する項目のため、顔ぶれは年によって変化する。

どこに買った?

●最寄駅までの徒歩分数は?

ボリュームゾーン「6〜10分」は首都圏エリア共通だが、「徒歩5分以内」の割合が4割近くと高く、埼玉など他エリアより多いのが特徴。

最寄駅までの徒歩分数は?

●通勤時間は?

ボリュームゾーンは「31〜45分」。他エリアの平均通勤時間は、例えば神奈川51.3分、千葉52.5分と、首都圏エリアの中でもダントツで短いのが特徴。

通勤時間は?

家探し編

●検討した期間は?

情報収集や見学をする検討期間は、最も多いのが「3〜 4カ月」、次いで「2カ月以内」。ところが1年以上の人も多いため、平均では8.8カ月となる。

検討した期間は?

●見学した物件数は?

見学物件数は「2〜3件」がボリュームゾーンで平均4件だが、8件までは分散している。複数の物件を見学して比較検討し、自分に合う物件を探そう。

見学した物件数は?

●購入を思い立った理由は?

トップ2は首都圏エリア共通。「資産」「金利」関連の項目が並ぶのが東京23区エリアの特徴で、資産性を考慮しつつ市況を読んで動いた人が多いようだ。

購入を思い立った理由は?
イラスト

データを参考にしながら 「わが家にぴったり」な資金計画を

お金の面から2015年にマンション購入した人の平均を見てきたが、自分の計画と比べて、 何か発見はあっただろうか。ここで解説したのは、あくまで数字上の傾向。無理がなく、「わが家にぴったり」 な資金計画を検討してみよう!

データを参考にしながら 「わが家にぴったり」な資金計画を

2016年6月14日 SUUMO新築マンション首都圏版より転載

新築マンションを探す
中古マンションを探す
新築一戸建てを探す
中古一戸建てを探す
賃貸物件を探す
引越し見積もりをする
土地を探す
注文住宅の会社を探す
売却査定する
リフォーム会社を探す
カウンターで相談する
ハウスメーカーを探す
工務店を探す
構成・取材・文/前川ミチコ イラスト/土谷尚武
関連する最新記事を見る
住みたいエリアや購入価格からマンション・一戸建てを探そう!
住まいの種類
住みたいエリア
  • エリア
  • 都道府県
  • 市区郡
購入価格

お役立ち講座・個別相談のご案内無料

住まい選びで「気になること」は、人それぞれ。スーモカウンターのアドバイザーは、新築マンション選びと会社選びをサポートします。講座や個別相談を通じて、よかった!と思える安心の住まい選びをお手伝いします。
カウンターアドバイザー

住み替えサポートサービス

ページトップへ戻る