住宅の購入・建築を検討している人を対象に調査を実施したところ、首都圏では住み替えの検討のきっかけとして「在宅勤務になった/増えた」を挙げる人が17%と最も多く、前回5月の調査時から9ポイント増加した。住宅に求める条件では「仕事専用スペース」が28%でトップ。「通信環境」や「換気性能」、「省エネ性能」なども上位となっている。
スマイカ :「在宅勤務が住み替えのきっかけになった人が、首都圏では多いようだね」
ジュータコ:「結婚(12%)や第一子出生(10%)よりも多いぞ」
スマイカ :「前回調査では駅距離よりも広さを重視する人が増えたね」
ジュータコ:「今回も『広さ派』が全国的に伸びた。首都圏では『広さ派』が53%で、『駅距離派』は29%じゃ」
スマイカ :「『一戸建て派』も増えた?」
ジュータコ:「首都圏ではわずかに減って、『マンション派』が少し増えたぞ」
スマイカ :「『仕事専用スペース』の割合は3ポイント増えたね」
ジュータコ:「『省エネ性』は7ポイント、『緑が感じられる住宅』も3ポイント増えたぞ。逆に『宅配ボックス』が4ポイント、『収納量を増やしたくなった』が3ポイント減った」
スマイカ :「通勤時間の意向は?」
ジュータコ:「首都圏ではコロナ前より『徒歩・自転車で15分以内』が減り、『公共交通機関利用で60分以内/60分超え』が増えたぞ」
スマイカ :「職住近接志向が弱まったようだね」