近畿圏のマンション供給が58%増 上半期のm2単価は過去最高に

近畿圏のマンション供給が58%増 上半期のm2単価は過去最高に

今年上半期(1~6月)の近畿圏(2府4県)のマンション発売が8373戸となり、前年同期と比べ58.0%増えたことがわかった。(不動産経済研究所調べ)平均価格は8.3%アップして4360万円、m2単価は7.8%アップして73.3万円。m2単価は上半期としては1973年の調査開始以来最高値となった。年間の供給戸数は前年比18.5%増の約1万8000戸と予測している。

近畿圏新築マンション価格の動向(上半期)
ジュータコ先生とスマイカ君の住まいのQ&A
  • ジュータコ先生
    ジュータコ先生
    タコなのに、人間の住宅にやたらと詳しい未確認軟体動物
  • スマイカ君
    スマイカ君
    マンションに憧れ、いつかはマイホームをと妄想する。住メルイカ科
Q.マンション供給が大幅に増えているね
A.昨年はコロナ禍で販売が落ち込んだぞ

ジュータコ:「新型コロナの影響は一時的で、昨年の下半期(7~12月)以降は回復しておる」
スマイカ :「今年の上半期は正常に戻ったということ?」
ジュータコ:「一昨年(7514戸)と比べても1割以上増えておるぞ」
スマイカ :「神戸市や京都市でかなり増えているね。コロナ禍でも都市部は人気なのかな」
ジュータコ:「兵庫県下の阪神間や、大阪府下の北摂でも大幅に増加したぞ。在宅ワークが増えた影響で広さを求める動きも見られるようだ」

Q.価格も上昇基調が続いているんだね
A.特に都市部ではm2単価が上がったぞ

スマイカ :「神戸市や京都市は平均価格が下がったけど」
ジュータコ:「両市ともm2単価は上昇しておる。都市部ではコンパクトな広さで、立地を重視した物件が増えたのじゃな」
スマイカ :「下半期も供給は増えそう?」
ジュータコ:「昨年並みの見込みだ。大阪市中心部では『梅田ガーデンレジデンス』(584戸)や『BrilliaTower 堂島』(465戸)など注目度の高い大規模複合タワーの発売が控えておる」
スマイカ :「コロナ禍の動向も注目だね」

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取材・文/大森広司
公開日 2021年09月22日
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