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全国で2019年以降に完成を予定している超高層マンションが、同年3月末現在で300棟、11万4079戸に達していることが分かった。前回調査時(2018年3月末)と比べて56棟・1万7426戸増えている。2016年以降は超高層マンションの竣工が減少気味だったが、東京都心や湾岸エリアを中心に2019年以降は増加に転じる見込みだ。

スマイカ :「首都圏で多いのは都心だね」
ジュータコ:「中央区と港区は各1万戸を超える計画がある。江東区と品川区がともに4000戸超など湾岸エリアも計画が多いぞ」
スマイカ :「そのほかの首都圏は?」
ジュータコ:「横浜市や川崎市を中心に神奈川県が1万戸超だ。東高島エリアや武蔵小杉周辺で複数棟の計画がある」
スマイカ :「近畿圏では大阪市が9000戸超だ」
ジュータコ:「曽根崎や新梅田では800戸を超える物件が計画または分譲中じゃ」
スマイカ :「マンションは供給が減少気味だって聞いたけど」
ジュータコ:「全体ではそのとおりじゃが、超高層物件は湾岸エリアの大規模物件や駅前再開発物件などの供給が活発で人気も高い」
スマイカ :「超高層マンションの供給が増えるということ?」
ジュータコ:「うむ。東京都心や湾岸エリアなどで大規模プロジェクトが控えておる。今年と来年は全国で1万8000戸超が完成する見込みじゃ」
スマイカ :「超高層物件が選びやすくなるね」