マンションの駐車場設置率が低下 クルマ離れや駅近物件の増加を反映

マンションの駐車場設置率が低下 クルマ離れや駅近物件の増加を反映

新築マンションの駐車場設置率が低下していることが分かった。首都圏で2017年1~6月に発売された物件の設置率は42.2%。前年1年間より3ポイント低下し、2008年以降10年連続で低下している。なかでも東京都区部は設置率が低く、直近では3割を下回っている。背景にあるのは近年のクルマ離れだけではないようだ。(不動産経済研究所調べ)



首都圏新築マンション駐車場設置率の推移


首都圏新築マンション駐車場設置率の推移


※不動産経済研究所調べ

ジュータコ先生とスマイカ君の住まいのQ&A
  • ジュータコ先生
    ジュータコ先生
    タコなのに、人間の住宅にやたらと詳しい未確認軟体動物
  • スマイカ君
    スマイカ君
    マンションに憧れ、いつかはマイホームをと妄想する。住メルイカ科

Q.駐車場のある住戸は半分に満たないんだね
A.10年前は7割以上付いていたのじゃがな

ジュータコ:「発売戸数に対する駐車場台数の比率を見ると、ピークだった2007年には8割近くじゃった」
スマイカ:「駐車場100%設置をうたったマンションも少なくなかったらしいね」
ジュータコ:「買い物などにクルマを使うライフスタイルが多かったからじゃ。千葉県では平均で9割を超えていたぞ。都区部でも6割近かった」
スマイカ:「2017年の上半期は千葉県や埼玉県で6割前後、神奈川県でも5割強なんだね」


Q.設置率が下がったのはクルマ離れが原因?
A.駅に近い物件が増えたことも理由じゃ

スマイカ:「若者のクルマ離れだけが理由ではないの?」
ジュータコ:「たしかにクルマを持たない人が増えたことも理由のひとつじゃろう。だが、最近は駅に近い物件が増えたから、そもそもクルマを必要としない人も多い」
スマイカ:「郊外の大型物件などは商業施設が隣接していて、歩いて買い物に行けるケースも多くなったよね」
ジュータコ:「最近はカーシェアリングも普及してきたから、駐車場はもっと減るかもしれないの」

取材・文/大森広司
公開日 2017年10月25日
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