「今住んでいる場所に加えて、もう一カ所生活できるとしたら住みたい街はどこですか」――そんな質問をしたところ、関東・関西それぞれの中心都市のほか、沖縄などのリゾート地も上位に入った。職住近接のほか、遠隔地に住みながらリモートワークをこなすなど、多様化する働き方や居住ニーズを反映しているようだ。(リクルート住まいカンパニー調べ)
最大3つまで回答した合計得点数でランキング。調査時期:2017年1月。有効回答数:関東3996人、関西2100人
Q.関東・関西とも都心部が上位だね
A.利便性や将来性を重視しているようじゃ
スマイカ:「関東圏ではトップ10のうち7つが東京23区の街だよ」
ジュータコ:「平日は通勤に便利な場所に住みたいという『職住近接』を希望する人が多いようじゃ。今郊外に住んでいる人が、2拠点目は都心に住みたいと思っているのかもしれないの」
スマイカ:「東京都港区や新宿区、大阪市北区などタワーマンションを含む開発が続くエリアが上位だね」
ジュータコ:「資産性や今後の発展に期待が集まっているのじゃろう」
Q.リゾートではのんびり暮らしたいのかな?
A.遠隔地に暮らしながら働く人も増えておる
スマイカ:「那覇市のほか、札幌市も上位に入っているね」
ジュータコ:「最近は遠隔地に住みながらリモートワークをする人も増えておるから、住みたいエリアも広がっているのじゃ」
スマイカ:「関西圏の上位に東京23区が入っているのはなぜだろう?」
ジュータコ:「仕事の拠点やセカンドハウスとして、東京都心へのニーズは高いようじゃ。特に品川はリニア新幹線の計画などで便利になるイメージが強いのじゃろう」