2022年の首都圏でのマンション供給は前年比4.6%増加し、3.4万戸と2年連続で増加する見込みだ。(不動産経済研究所調べ)コロナ禍を背景にマンション需要が引き続き堅調となっており、特に東京都の市部や埼玉県、千葉県で大幅な増加が予測される。超低金利を背景に湾岸タワーや都心の高額物件の人気も維持されそうだ。
スマイカ :「東京都の市部は3割強増える予測だよ」
ジュータコ:「市部では2021年の供給がやや少なかった反動もあり、今年は大幅に増えそうだ」
スマイカ :「リモートワークが広がったこともあって、郊外のマンションが人気なようだね」
ジュータコ:「需要を見込んでデベロッパーも供給に力を入れておるぞ」
スマイカ :「神奈川県は少し減りそうだね」
ジュータコ:「昨年の供給が前年比5割近く増えたので減少の予測だが、コロナ前の2019年並みじゃ」
スマイカ :「都心はコロナ禍で2020年に少し供給が減ったけど、その後は回復しているね」
ジュータコ:「都心や湾岸で大規模再開発による大型物件の人気が根強いぞ」
スマイカ :「価格はどうなの?」
ジュータコ:「都心の高額物件の需要が堅調で、郊外も駅近物件が中心なので、横ばいか上昇傾向じゃろう。超低金利や大型の住宅ローン控除が需要を支える状態も続きそうだ」
スマイカ :「今年も好立地な新築マンションを選びやすくなりそうだね」