岩手県内で新築一戸建て住宅の着工棟数が多い建築会社トップ10を見てみましょう。
上位10社の半数を占めているのはハウスメーカー。積水ハウスは県内で宅地・建売を「コモンステージ」「コモンライフ」シリーズで分譲販売。ミサワホームは滝沢市や宮古市などで「蔵のある家」や平屋などの新築一戸建てを分譲販売。そのほか、「セキスイハイム」の積水化学工業、大和ハウス工業、タマホームがランクインしています。
県内に本社がある会社では、盛岡市や滝沢市、矢巾市などで分譲実績があるFPホームサービスなどが健闘。アイフルホームのFC加盟店のシリウスは、ローコスト住宅の独自ブランド「シュガーホーム」も手がけています。日盛ハウジングは「パルコホーム」のブランド名で注文住宅や新築一戸建ての分譲販売を行っています。そのほか、花巻市に本社がある花住ホームはさまざまなタイプの注文住宅を施工しているノウハウを活かし、花巻市を中心に建売住宅を分譲。青森県のハシモトホームは盛岡市や宮古市に営業拠点を置いています。
【調査概要】
○調査会社:住宅産業研究所
○調査年度:2014年度(2014/4/1~2015/3/31着工)