オンラインではじめる家づくり~家にいながら住まいづくりを進められる?参加する時の注意点は?~

オンラインではじめる家づくり~家にいながら住まいづくりを進められる?参加する時の注意点は?~

新型コロナウイルスの影響で、会議や飲み会、帰省など、さまざまなことがオンラインで行われていますが、家づくりに関しても例外ではありません。住宅会社などが行っているオンラインイベントなどを活用すれば、自宅にいながら家づくりを進めることが可能です。今回は家づくりにまつわるオンラインイベントについて、アサヒグローバルの木村さん、ecomoの中堀さん、ハウスクラフトの宇佐美さん、リガードの髙谷さんにお話を伺いました。

家づくりを進められるオンラインイベントとは?

住宅購入を検討している人向けに、オンライン上で行われているイベントやサービスは主に3種類あります。

(1)オンラインセミナー・勉強会

外出を控えたい状況でも、人の集まる場所に足を運ぶことなく、YouTubeやオンラインミーティングツールのZoomなどで配信されるセミナーや勉強会にオンラインで参加することができます。事前に参加予約をして限定公開でライブ配信されるケースもありますが、誰でも無料で視聴できるものもあり、家を建てる前に知っておきたい知識や情報を得ることができます。

(2)オンライン見学会

インスタライブやZoomを使用して、モデルハウスや完成住戸を見学できるオンライン見学会を実施している住宅会社もあります。インスタライブでは視聴者からの質問に対する担当者からのリアルタイムの回答なども見ることができ、初めてモデルハウスを見学するという人や、どんな質問をしていいかわからないという人にも気軽に参加しやすいイベントかもしれません。

ほかにも、事前予約を行い、Zoomを使用して現地での見学会と同じような感覚で、個別にじっくり見学できるような見学会や、限定公開の担当者の説明を交えたモデルハウスのムービーのURLをメールで受け取り、自宅で視聴できるという見学会などもあります。オンライン見学会なら、リモートでも実際に建てられた住宅の工夫や間取りなどをリアルに知ることが可能です。

インスタライブの様子
「床材は?」「天井高は?」など、ライブ動画を視聴しながら質問することもできる

(3)オンライン相談会・商談会

セミナーや見学会よりも、より双方向のコミュニケーションをとることができるのがZoomなどを使いながら、家づくりについて相談できるオンライン相談会や商談会です。気になる会社のHPなどから事前に相談日時を予約して、自宅にいながらその会社の担当者と話ができます。ソーシャルディスタンスを取りながら、セミナーや見学会などでは聞きづらい相談も、個別にすることが可能です。資金計画や間取りプランのほか、土地探しなども自宅にいながら進めていくことができます。

オンライン相談会イメージ
顔や自宅を見られたくないという場合は、カメラオフで参加することも可能(画像/PIXTA)

オンラインで家づくりを進めるメリットは?

時間が節約できる

複数の会社の相談会などに足を運ぶ場合はスケジュール調整が大変だったり、移動に疲れてしまうということもあります。しかし、オンラインイベントであれば、移動時間を短縮でき、仕事や家事の合間に効率よく検討を進めることができます。

「オンラインの場合は移動が不要になるので時間が節約できますし、エリアの制約を超えて、遠方からも参加しやすいというメリットがあります。また、時間の調整もしやすいので、自分の空き時間に家づくりの相談や見学ができ、家族で時間が合わなくても、1人で気軽に相談しやすいという利点も見逃せません。」(宇佐美さん)

小さな子どもがいても参加しやすい

小さな子どもを連れて、イベントなどに参加するのは精神的にも体力的にも大変なもの。子どもが一緒でも気兼ねなく参加できるというのは、子育て中の家族にはうれしいポイントです。

「人が集まるセミナーなどの場合は、キッズスペースに子どもを預けて参加することになるため、子どもがいるとイベントなどに参加しづらいと思っている人も多いようです。オンラインなら自宅から移動する必要もなく、セミナーや相談会の最中も、子どもや周囲のことを気にする必要がありません」(髙谷さん)

オンラインセミナーのイメージ
子どもが一緒でもリラックスして参加できるので、ストレスフリー(画像/PIXTA)

初めてでも参加しやすい

「しつこく営業されるのではないか」「何もわからない状態で参加していいのか」など、家づくりを検討しはじめたばかりの人などは、最初住宅会社に足を運ぶことに尻込みする人もいます。しかし、オンラインイベントであれば、直接対面しないため、初めてでも気軽に参加しやすいと感じる人も少なくないようです。

オフラインと同様に検討を進められる

前述したような、オフラインとは違う、オンラインだからこそ得られるメリットもある一方で、オンラインであっても、店舗や住宅展示場などに足を運ぶようなオフラインの探し方と変わらず、家づくりを進められるということも、オンラインイベントやサービスを利用する魅力の一つと言えるでしょう。

また、どの住宅会社でも対応しているわけではありませんが、相談だけでなく、契約から契約後の細かい打ち合わせや施工管理までオンラインで可能というケースもあります。

「実店舗での打ち合わせもペーパーレスで画面上の3D図面を使用して行っているので、打ち合わせを行う場所が店舗か自宅かの違いだけで、リモートでもストレスなく打ち合わせを行うことが可能です。また、リモートでの施工管理体制も整えてあるので、オンライン現場管理システムを使用して、お客様と写真を共有し、チャットを使用して工事の進捗確認を行っています」(中堀さん)

3D図面を見ながらのオンライン打ち合わせ
自宅でも3D図面を見ながら打ち合わせが可能(画像提供/ecomo)

オンラインイベントに参加する際の注意点は?

特別な準備は必要なし。気軽に参加すればOK

オンラインイベントに参加するのに特別な準備は必要ありません。パソコンやタブレット、スマートフォンなどの端末を準備しておくだけで大丈夫です。不特定多数に向けられたイベントではなく、個別の相談会や見学会、セミナーなどは事前に予約が必要になるので、住宅会社のHPなどから、事前に参加予約を行っておきましょう。

「相談会の前には担当者から電話連絡をしますので、その時にZoomなどを使用したことがないという人には設定の仕方からフォローさせていただきます。マニュアルなどもあるので、使い方や設定については不安に思わなくても大丈夫です」(髙谷さん)

スマートフォン以外の端末もなく、Wi-Fi 環境も整っていないという場合には、タブレットを借りられる場合もあります。

「Wi-Fi 接続をせずに、スマートフォンでZoomなどを使用すると、1時間ほどの相談会に参加しただけで、スマートフォンの定額プランの内の多くのパケットを消費してしまうこともありえます。パケット量を気にせず納得いくまでお打ち合せいただけるよう、大画面のタブレット端末の貸し出しも行っています」(木村さん)

また、スマートフォンの場合はタブレットやパソコンに比べると画面が小さいため、比較的資料が見づらいということがあります。しかし、その場合はタブレットのほか、スマートフォンをテレビにつなぐ機器の貸し出しや、事前に資料を郵送するといった対応をしてくれる場合が多いようです。ですので、スマートフォンしか手元にないという人も、わざわざオンラインイベントに参加するために、パソコンやタブレットを購入する必要はありません。

パソコン、タブレット、スマートフォン
オンライン上でも、資料を画面に映しながら、顔を見て会話ができるので、使用する端末は画面が大きいタブレットやパソコンがおすすめ(画像/PIXTA)

不要の外出を控え、家にいる時間が長くなっている今、足を使った情報収集はできなくても、家づくりについてじっくり考える時間はいつもより豊富にあるという人も多いのではないでしょうか。新しい家でどんな暮らしをしたいのか、オンラインも活用しながら、イメージをふくらませたり、相談をしたりして理想の家づくりを一歩、進めてみてはいかがでしょうか。

まとめ

家づくりが進められるオンラインイベントには、セミナーや見学会のほか、個別に相談できるオンライン相談会などがある

時間を節約しながら、自分のペースで参加できるので、子どもがいても気楽に家づくりが進められる

特別な準備は必要なし。パソコンやタブレット、スマートフォンなどがあればOK

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取材・文/島田美那子
公開日 2020年06月01日
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