六本木エリア勤務の人はどこに住んでいる?~一人暮らし編~

六本木エリア勤務の人はどこに住んでいる?~一人暮らし編~

就職や転勤に伴う初めての一人暮らし。住む街をどう決めればいいのか分からない人も多いはず。そんなときに、ひとつの目安になるのが「通勤・通学先」です。実際に六本木エリアに勤務している一人暮らしの人は、どんな路線を選び、通勤時間にはどのくらいかけているのでしょうか。家賃や間取り、今暮らしている街のお気に入りスポットまで、六本木エリア勤務の一人暮らしの先輩たちにアンケートしてみました!

そもそも、六本木エリアってどんなところ?

六本木ヒルズにミッドタウンなどがそびえる東京屈指の華やかな街

六本木エリアは、「六本木ヒルズ」や「東京ミッドタウン」などの高層ビルがそびえるほか、「アークヒルズ」「サントリーホール」などもある、東京屈指の華やかな街です。かつては繁華街のイメージでしたが、近年誕生した高層ビルにはオフィスやラグジュアリーなホテルなども入り、大人の街として変貌をとげています。アクセスは、東京メトロ日比谷線や都営大江戸線といった地下鉄が乗り入れる「六本木駅」ほか、少し離れた場所にある東京メトロ南北線の「六本木一丁目駅」や千代田線「乃木坂駅」なども利用可能。また、バス便を利用して、渋谷駅、五反田駅、新橋駅などへ行くこともできる利便性の高いエリアです。

この周辺には大使館なども多いため、外国人の姿も多く見受けられます。アイリッシュパブやイタリアンバー、本格フレンチやメキシカンレストランなど、国際色豊かな飲食店があり、仕事帰りに食事をするにも楽しい街です。

路線図

Q1 六本木エリア勤務で一人暮らしの人は何線沿線に住んでいる?

東急田園都市線・都営大江戸線・小田急線が人気トップ3!

東急田園都市線・都営大江戸線・小田急線が人気トップ3!

まずは、六本木エリアに勤務し一人暮らしをしている人に、現在、暮らしている沿線を聞いてみました。すると、東急田園都市線が7.7%、都営大江戸線が5.8%、小田急線が5.8%と、3路線が上位にランクイン。都営大江戸線は乗り換えなしで六本木にアクセスできるほか、新宿エリア・下町エリア・練馬エリアなど、幅広いエリアを結ぶ路線なので住まいを探すうえでもちょうどいいのかもしれません。

次いで、4位には京王線が4.8%、5位は同率でJR山手線と東京メトロ半蔵門線、丸ノ内線が3.8%という結果に。上位5位のなかで、六本木エリアの駅まで乗り換えなしでアクセス可能な路線は、都営大江戸線のみ。六本木勤務で一人暮らしをしている人は、ダイレクトアクセスにこだわらず、家探しをしている人が多いようです。

ちなみに現在暮らしている最寄駅を聞いたところ、男性は恵比寿を挙げる人が複数いたのに対し、女性は麻布十番や代々木上原、都立大学、水天宮前、練馬、練馬春日町、溝の口などさまざまな駅を挙げていました。男性は利便性重視、女性は幅広いエリアから自分のライフスタイルに合ったエリアを探し出しているのかもしれませんね。

せっかく六本木で働くんだし、住む場所もおしゃれな街がいいな…

Q2 六本木エリア勤務で一人暮らしの人の通勤時間は?

40分以内が最も多く、50分以内がそれに続く結果に

40分以内が最も多く、50分以内がそれに続く結果に

どの沿線に住んでいるのか分かったところで、次は通勤時間について聞いてみました。六本木エリア勤務の人は、いったいどのくらいの時間をかけて勤務先まで通っているのでしょうか。1位は40分以内で27.9%、2位が50分以内で19.2%、3位には30分以内が18.3%と続き、6割以上の人が通勤時間は30分〜50分以内のあいだでおさめているのが分かります。

次いで、4位 60分以内が10.6%、5位 20分以内が7.7%という結果になっていました。ちなみに、20分以内という人は、他エリア勤務の一人暮らしの人と比較して少ない傾向に。六本木エリアが位置する港区は、23区内で最も賃貸物件の相場が高いエリアでもあります。憧れていても現実的にはなかなか手が届かないエリアのため、近隣に住むというより、30〜60分程度、時間をかけて通ってくる人が多いようです。

Q3 六本木エリア勤務で一人暮らしの人は最寄駅から徒歩何分の家に住んでいる?

駅徒歩5分と7分以内が1位!なんと1分以内の人も

駅徒歩5分と7分以内が1位!なんと1分以内の人も

次に、現在暮らしている家の、駅からの所要時間を聞いてみました。結果は駅徒歩5分以内と7分以内が同率1位でそれぞれ26.0%。六本木エリア勤務の人は、「駅チカ」派が根強いことが分かります。

3位には10分以内が24.0%、4位は15分以内が14.4%と続きますが、なんと5位には1分以内が6.7%という結果に。六本木エリアには駅直結のオフィスビルもあるので、「雨でも傘がいらない」という距離に住みたいのかもしれませんね。

Q4 六本木エリア勤務で一人暮らしの人はどれくらいの家賃の家に住んでいる?

気になる家賃は7万円〜8万円未満が最多。意外と堅実な人が多い?

気になる家賃は7万円〜8万円未満が最多。意外と堅実な人が多い?

一人暮らしで最も気になるのが、やはり家賃です。六本木エリア勤務の一人暮らしの人は、どのくらいの家賃を払っているのでしょうか。結果は、1位が7万円~8万円未満で21.2%。次いで2位 6万円未満が16.3%、3位が6万円〜7万円未満で15.4%という順位になっています。1〜3位をあわせると過半数になるため、およそ家賃8万円以内が1つの基準になりそうです。

さらに、4位は8万円~9万円未満が13.5%、5位には9万円~10万円未満で10.6%という結果になっています。恵比寿や麻布十番、代々木上原といった華やかな印象のある街で暮らしている人も見受けられましたが、全体的にみると家賃は意外にも抑えめです。一見、華やかに見えて、実は堅実な選択をしている人が多いのかもしれません。

Q5 六本木エリア勤務で一人暮らしの人はどんな間取りの家に住んでいる?決め手は?

多いのは1K。少数派ながら、2部屋欲しい派も

多いのは1K。少数派ながら、2部屋欲しい派も

では、家賃と並んで気になる間取りの結果を紹介しましょう。圧倒的多数ともいえるのが1Kで49%、次いでワンルームが19.2%になります。ワンルームの人は、ほかのエリア勤務の一人暮らしの人と比較して、少し多い傾向に。家賃や駅までの距離は妥協したくないという半面、「間取りはワンルームでいいな!」と思える人が多いのかもしれませんね。

一方で、キッチンが広くて食事もできる1DKが3位で12.5%、キッチンスペースがより広い1LDKが4位で5.8%、個室が2部屋ある2DK・2LDKが同率5位で4.8%という結果になっています。一人暮らしだけれど、生活スペースと寝る空間は分けたい、趣味の部屋をつくりたいなど、ゆとりある空間に住みたいと考えている人も一定程度、いることもうかがえます。

3点ユニットバスも選択肢に入るかな

Q6 六本木エリア勤務で一人暮らしの人がその街(駅)を選んだ決め手は?

「交通利便性」と「生活利便性」が決め手に

「交通利便性」と「生活利便性」が決め手に

次に、六本木エリア勤務の一人暮らしの人が、今の街を選ぶ際に重視した項目を聞いてみました。最も重視したのが、「交通利便性」で51.9%と過半数以上の結果に。やはり、大きな決め手になっているようです。

  • 東急池上線 池上:京浜東北線・山手線ともに使いやすいから(35歳・女性)
  • JR山手線 恵比寿:電車、バスなどいろいろな交通手段がある(39歳・女性)
  • JR京浜東北線 蒲田:始発駅なので通勤時間帯でも座れる(40歳・男性)
  • 西武池袋線 練馬高野台:副都心線、有楽町線に直通運転しているから(27歳・女性)
  • 東急目黒線 大岡山:職場まで一本で通える、二本の路線が乗り入れる(40歳・男性)
  • JR総武線 中野:JRも地下鉄もあって便利だから(30歳・女性)
  • 東京メトロ丸ノ内線 中野坂上:丸ノ内線のほかに大江戸線が使える(28歳・女性)
  • 東京メトロ丸ノ内線 新高円寺:東京メトロのほかにJRも利用できる。新宿駅も近い(36歳・男性)
  • 東急東横線 武蔵小杉:東京、神奈川ともアクセスに困らない(38歳・男性)

2位は「生活利便性がいい」で、30.8%の人が挙げています。

  • 都営大江戸線 練馬:深夜営業の大型スーパーなど食料日用品の小売店が多い(28歳・女性)
  • 東武東上線 成増:スーパー、ホームセンターが近い(38・女性)
  • 東急目黒線 西小山:商店街の充実性を重視した。(40歳・男性)
  • 小田急線 経堂:生活に必要なものを買うお店が多くて充実している(35歳・男性)
  • 東急田園都市線 池尻大橋:居酒屋がたくさんある。渋谷から歩いて帰れる(31歳・女性)

3位には、「街の雰囲気がいい」を挙げている人が25%いました。どのような雰囲気に引かれたのかチェックしてみましょう。

  • 西武新宿線 井荻:適度に緑があり、落ち着いているから(37歳・男性)
  • 小田急線 下北沢:下町っぽい雰囲気が好き(38歳・男性)
  • 東急田園都市線 用賀:ごちゃごちゃしていない、閑静な住宅街(34歳・女性)
  • 東急池上線 久が原:商店街があって治安がいい(35歳・女性)

4位は「知人・家族が近くに住んでいる」が10.6%でランクイン。

  • JR中央線 阿佐ヶ谷:中央線沿いに友人が住んでいる(35歳・女性)
  • 東急田園都市線 池尻大橋:実家も東急田園都市線沿い(31歳・女性)

5位には、同率の3.8%で「自然が豊か」「家賃が安い」を挙げる人がいました。

  • 京急本線 京急富岡:緑と海が近い街だから(39歳・男性)
  • 西武新宿線 石神井公園:石神井公園がある(34歳・女性)
  • 東京メトロ丸ノ内線 新高円寺:以前住んでいた地区よりも家賃が安かったから(36歳・男性)

都心のオアシスがたくさん!ご近所のお気に入りスポットは?

六本木エリアに勤務している一人暮らしの人に、自分が暮らしている街の「お気に入りスポット」とその理由を聞いてみました。

  • 東急田園都市線 池尻大橋:大橋図書館の横の目黒天空庭園。季節によるが植物も多くゆっくりできる。夜までやっている(31歳・女性)
  • JR埼京線 十条:商店街。都内有数の商店街。最近は惣菜天国として名高い(38歳・男性)
  • JR中央線 阿佐ヶ谷:パールセンター。生活に必要なものは大体手に入る。八百屋さんもあり助かっている(35歳・女性)
  • 京成本線 千住大橋:ポンテポルタ千住。衣食住がすべてそろうほど充実したショッピングモール(34歳・女性)
  • 東急目黒線 大岡山:商店街。店がそれなりに豊富でちょっとした外食に困らない(40歳・男性)
  • 東急目黒線 西小山:にこま通り商店街。下町的でこぢんまりした庶民的空間(40歳・女性)
  • 東京メトロ丸ノ内線 新高円寺:小杉湯(銭湯)。歴史のある銭湯で水風呂やミルク風呂が楽しめる。併設のコインランドリーが安い(36歳・女性)
都会のパラダイス
!癒される〜

Q7 六本木エリア勤務で一人暮らしの人が家探しをするときに候補に入れていた街(駅)は?

最後に住まい探しをするときに候補として考えていたものの、あきらめた駅とその理由を聞いてみました。先輩たちのコメントには、住まい探しの「優先順位」をつけるヒントが隠れているはずです。

  • 東京メトロ千代田線 代々木上原:四谷、代々木、新宿三丁目、新宿御苑、代々木八幡を候補にいれた。何箇所かあったほうがいい物件が見つかると不動産屋さんにいわれたので(30歳・女性)
  • 都営大江戸線 西新宿五丁目:中野坂上。物価が安く店も多くて住みたいと思ったが、より会社に近い駅の周辺で良い物件が見つかったため(29歳・男性)
  • 東京メトロ東西線 原木中山:亀有と悩んだ。渋い喫茶店とうまいそば屋さんと銭湯があり、間取りが広く家賃が安い街を探していたら、この街に行き着いた(29歳・男性)
  • 西武新宿線 東伏見:西武柳沢。新築の部屋で住みたいと思ったが、大学からより近いほうのマンションを選んだため、断念した(25歳・女性)
  • JR中央線 中野:恵比寿。街の雰囲気が好きで気になる飲食店も多く、住みたいと思ったが家賃が高すぎて断念した(30歳・女性)
  • 東京メトロ有楽町線 地下鉄成増:和光市でも探した。東京都よりも埼玉県のほうが家賃が安いと思ったから(38歳・女性)
  • 都営大江戸線 練馬:松戸もみた。始発駅のため候補だったが、路線の混雑度と遅延の件数がよくなかったためやめた(28歳・女性)
  • 東急田園都市線 用賀:代々木上原。街の雰囲気が好きで憧れの街だったが、家賃が高く良い物件が見つからなかったし、坂が多くて生活が大変そうだと感じた(34歳・女性)
やっぱりおしゃれタウンは家賃が高い…エリアを広げたほうがいいかな…

六本木エリア勤務の一人暮らしの人は、六本木への通勤時間を考慮しながらも、特に最寄駅からの近さにこだわりを見せていました。代わりに間取りをワンルームで妥協するなどバランスをとって、家賃を予算内におさえているよう。また、商店街や地元の公園など、「ご近所のオアシス」を見つけ、身近な場所に楽しみを見出してプライベートも楽しんでいる様子。駅名や街のネームバリューや先入観にとらわれることなく、物件を見学し、街をふらりと歩いてみると、意外な出会いや気付きがあるかもしれませんね。

取材・文:嘉屋 恭子 イラストレーション:杉崎 アチャ
公開日 2017年03月27日
最終更新日 2017年04月19日
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