一人暮らしの「テーブル」選び方のポイントは? ダイニングやローテーブル、デスクの特徴を紹介!

一人暮らしの「テーブル」選び方のポイントは? ダイニングやローテーブル、デスクの特徴を紹介!

食べる、書く、パソコンを使う……いろんなことに使われる「テーブル」は、一人暮らしの必需品。とはいえ、よく考えて買わないと、不便だったり、持て余したりすることも。そこで、何を基準に選んだらいいの? どんなサイズが使いやすいの? 買うときに考えること・気をつけることは? などなど、一人暮らしにぴったりなテーブル選びの基本を、インテリアコーディネーターの住吉さやかさんに教えてもらった。テーブルを選ぶときの参考にしよう。

一人暮らしのテーブルのタイプは「そこで何をするか」によって選ぶ

ソファ前に置いて使う。座卓として使うことも

テーブルにはさまざまなタイプがある。一人暮らしのコンパクトな部屋では、置ける・置けないも重要だが「そこで何をしたいのかを考えて選ぶことが大切」と住吉さん。

「例えば、ソファでくつろぐ程度ならローテーブル、食事をしたりパソコンを使ったりしたいなら小さくてもダイニングテーブルがあると便利。こうして、どのような使い方をしたいのかを考えていくと、自分にぴったりなテーブルが選べます」

そこで、さまざまなテーブルのタイプごとに、どのような特徴があり、どのような使い方が向いているのかを教えてもらった。在宅勤務(リモートワーク)をする人は、仕事に使うための
ポイントなども紹介しよう。

一人暮らしの部屋に置かれたテーブルの写真
(写真/PIXTA)

一人暮らしのテーブルのタイプ別「こんな使い方に向いている」

1.ローテーブルはソファ前に置くほか床座の座卓としても

テーブルにはさまざまなタイプがあるが、「一人暮らしの部屋で使われることが多いのは、高さが35cmくらいのローテーブルです」と住吉さん。

ローテーブルは、主にソファの前に置いて使うほか、ラグなどを敷いた床の上に座って座卓として使われることも。特に食べる、勉強や仕事をするという場合は、ソファに座ったままローテーブルを使うより、床の上に座って座卓として使うほうが楽だという声も多い。

サイズは「ソファの前に置く場合、ソファよりも幅がひと回り小さめだとバランスがいいでしょう。奥行きはあまり場所を取りすぎないよう、細長いタイプがよく選ばれています」

一人暮らしでもソファは2人掛け以上のタイプがあると便利なので、2人掛けソファの前に置くことを想定すると「ローテーブルは幅が100cmくらい、奥行きが50cmくらいあるとちょうどいいでしょう」

なお、高さが変えられる機能が付いたテーブルもある。食事や作業をする、くつろぐ、などとシーンごとに使いやすい高さに変えることができる。

床に座ってテーブルを使う人の写真
ソファ&ローテーブルのセットとして置いた場合も、テーブルの上で飲食・勉強・仕事をする場合は、床の上に座ったほうがテーブルの高さが使いやすい(写真/PIXTA)

2.ダイニングテーブルは食事のほかパソコン作業も快適に

コンパクトな一人暮らしの部屋では、ダイニングテーブルを置けないケースも。ところが「食事をしたり、パソコン作業をしたりという時間が長い人は、小さめでもいいからダイニングテーブルがあると便利です」と住吉さん。

「ダイニングテーブルは高さ70cmくらいが一般的。幅・奥行きは、小さめのもので70cm×70cmくらいからあります。椅子は友達が来たときのことも考えると、最低でも2脚は置きたいですね」

ダイニングテーブルを置くためのスペースが十分あるかどうかをチェックするときは「テーブルのサイズだけでなく、椅子を引いて座る作業ができるかどうかも考えて。テーブルから70cmくらいのスペースがあれば大丈夫です」

また、あまり広くない部屋にソファもダイニングテーブルも置きたいという場合、「ソファ前のテーブルは、ちょっとした小物を置けるくらいの小さなサイドテーブルなどで十分です」

ダイニングテーブルとチェアの写真
食事はもちろん、パソコン作業や勉強・仕事も楽な姿勢でできるダイニングテーブル&チェア。椅子を引いて座るために、テーブルから70cmくらいのスペースが必要(写真/PIXTA)

3.勉強机や仕事用のデスクも検討しよう

一人暮らし用のコンパクトな部屋には、勉強や仕事、食事などとさまざまな用途に使える家具を選ぶ人が多いが、「実は、ソファ+座卓で生活したい人も小ぶりのデスクがあると便利です。奥行き40~45cm程度であればテレビボードやリビングボードと同じくらいなので並べておくことも可能です」と住吉さん。

ダイニングテーブルがある場合、デスクとしても使えるが、「たとえば、デスクトップPCを使っている人や、いつも仕事の道具を広げておきたい人は、別にデスクが必要になります。しっかりスペースを確保したいなら、デスクの奥行きは60cm以上欲しいですね。デスク上に収納棚がついているタイプは、圧迫感があるものの、収納力抜群です。プリンターはデスク上に置くと場所を取るので、プリンタワゴンに乗せて、必要なときだけ出して使うのがおすすめです」

また、毎日は使わないけれど、たまに机で作業したいときがあるという場合は、場所を取らない折りたたみデスク&チェアを用意してもいいだろう。ただし、折りたたんで収納しておくスペースがあるかどうかもチェックしよう。

勉強、仕事用のデスクの写真
食事をしたりくつろいだりするテーブルとは別に、勉強机や仕事用デスクがあると、ひとつの部屋でも頭を切り替えて作業に集中しやすくなる(写真/PIXTA)

4.ダイニングテーブルセットとソファを兼ねたリビングダイニングセットも

一人暮らし用の商品としてはあまり多くないが「ダイニングテーブルセットとソファの機能を兼ねた、ロータイプのリビングダイニングセットが増えてきています」と住吉さん。

食事やパソコン作業もしやすいというダイニングテーブルの良さと、ゆったり座ってくつろげるというソファの良さを組み合わせて、マルチな使い方ができるのが特徴だ。

「ダイニングテーブル&チェアと、ローテーブル&ソファ、すべてを置こうとしてそれぞれが小さいサイズになってしまうよりは、大きめのリビングダイニングセット1つを置くほうが空間をゆったりと使えます」

リビングダイニングセットの写真
一般的なダイニングテーブルより低めな高さ65cmのテーブルと、ソファを組み合わせた「リビングダイニングセット オークエストシリーズ」。食事をする・作業をする・ソファでくつろぐ、といったマルチな使い方ができる(写真/ニトリ)

まだある! 一人暮らしのテーブル選びでチェックしたいポイント

テーブルを選ぶときは、部屋に置けるサイズかどうか、自分がしたい暮らしに合っているかどうかが大事だが、ほかにも気をつけたいポイントがある。

●テーブルの重さ
意外と見落としがちなのが、テーブルの重さ。重すぎて一人で動かすのが難しい場合、掃除や模様替えが大変になってしまうので確認しよう。テーブルの下に収納が付いている場合、足元が狭くなるので、実際に椅子に座ってチェックしよう。

●テーブルの天板の素材
素材によってさまざまな特徴がある。以下のような特徴をよく理解して選びたい。
・むくの木の天板は、見た目は高級感があるが、濡れたグラスなどをそのまま置くと輪じみが残ってしまうこともあり、使い方に注意が必要
・ガラス製は指紋などの汚れは目立つ上に、乾拭きだけでは取れづらく、水拭きすると水滴のあとが残りやすいが、ガラスクリーナーで簡単に落とせる。食器を置くときにカチャカチャと音がする。また、冬などは触ると冷たい
・木目やモザイクタイル張りの天板はナチュラルな見た目で人気だが、薄めの用紙に何かを書くとき、下敷きが必要になる

ほかにも、テーブルの種類はさまざま。部屋にソファを置くためのスペースが十分にあるか、自分の暮らしに合った使い方ができるか、値段や見た目の印象、メンテナンスのしやすさなど、さまざまなポイントを踏まえて、満足のいくテーブル選びをしよう。

まとめ

テーブルのタイプは「そこで何をするか」によって選ぶ

ローテーブルはソファ前に置くほか床座の座卓としても

ダイニングテーブルは食事のほかパソコン作業も快適に

勉強机や仕事用のデスクも検討しよう

ダイニングとソファを兼ねたリビングダイニングセットも

テーブルの重さ、天板の素材などもチェックして選ぼう

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取材・文/前川ミチコ
公開日 2020年06月01日
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