山梨県民が選ぶ「甲信越・北陸地方で2番目に都会だと思う都道府県」の第1位は「石川県」。第2位はスキー場の数が本州一のあの県
前回の「あなたの地方で(1番)都会だと思う都道府県」ランキングに続き、今回は自分の住んでいる都道府県を除いた「あなたの地方で2番目に都会だと思う都道府県」について調査。2番目を選ぶということは、おのずと1番目の都道府県を意識しながら選ぶことになるのではないでしょうか。はたして、その比較対象はどこなのか……!?それでは山梨県の人たちが選ぶ「甲信越・北陸地方で2番目に都会だと思う都道府県」ランキングをご紹介します。
山梨県の人たちが選ぶ、「甲信越・北陸地方で2番目に都会だと思う都道府県」の第1位は「石川県」。「新幹線が開通して市街地がかなり整備してあるから」など、やはり北陸新幹線開業によって、一気に注目度が高まり開発されたことが影響しているようです。しかし、前回の「1番都会だと思う都道府県」ランキングでも、石川県は1位。勢いがあるため思わず名前を出してしまうのか、それとも新興勢力への抵抗か……この矛盾の理由は気になるところです。第2位は「長野県」。「有名な観光地が多い」「東京都から(出ている)新幹線がある」など、交通・利便性についての声が多いなか、「新潟県と大差はないが山間部が広いので2位」と、観光の目玉となっている山間部が、逆に都会のイメージを下げてしまっているという指摘も。確かに長野県は森林面積が全国第3位。その山地を利用してスキー場が発展したようですが、その風景は都会というイメージからは少し離れてしまうのかもしれませんね。そして、第3位は「新潟県」。甲信越・北陸地方で唯一の政令指定都市・新潟市があることが理由かと思いきや、「お米やお酒など、全国でも有名だから」「名産品が多いから」など、有名な食べ物・飲み物を理由にする声が多く見られました。
ランキング結果はいかがでしたか?「2番目に都会な都道府県」ということで、やはり前回のランキングで挙がった都道府県がここでも上位にランクインしています。それぞれの順位の変化を見れば、自分たちの都道府県の立ち位置をどのように捉えているのかが見えてきそうですね。同じ地域のほかの都道府県のランキングをチェックして、エリア内での関係性や、特性を感じとってみてもおもしろいかもしれません。
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