福井県民が選ぶ「甲信越・北陸地方で田舎だと思う都道府県」の第1位は「富山県」。第1位と3位の差が約10%しかない結果に
豊かな自然に、のどかな田園風景……まるで時間がゆっくり過ぎているかのような開放感を与えてくれる「田舎」。とはいえ、自分の住んでいる都道府県が「田舎」と思われるのはなんだか複雑。今回は自分の住んでいる都道府県以外の「あなたの住む地方で田舎だと思う都道府県」について調査しました。はたして、同じ地方のどの都道府県を最も田舎だと思っているのでしょうか。それでは福井県の人たちが選ぶ「甲信越・北陸地方で田舎だと思う都道府県」ランキングをご紹介します。
福井県の人たちが選ぶ「甲信越・北陸地方で田舎だと思う都道府県」は、第1位から順番に55.5%、47.0%、45.7%。第1位と第3位の差が約10%しかなく、かなり横並びの状況です。そんななかでの第1位は「富山県」。「観光名所が少なそう」「名産品がパッと浮かばない」などの特徴が思い浮かばないという意見と、「自然や里山を大切にしている」「山に囲まれている」という自然についての意見との二極化が見られました。また、「福井県と同じ」「福井県と変わらない」という意見も。福井県民の一定数が「福井県=田舎」と感じていることがうかがえます。第2位は「新潟県」で「雪国のイメージ」「米どころで田んぼが多いイメージ」など、雪と米に言及するコメントが大多数です。第3位の「長野県」は、「山に囲まれている」「山の中のイメージ」と、こちらは山に言及するコメントが多め。こうして並べてみると自然環境に関するコメントが多く、人口や交通の便など本ランキングで言及されることの多いキーワードを挙げる人が少数に留まる特徴的な結果となっています。
ランキング結果はいかがでしたか?前回までの「都会」を選ぶランキングとは異なり、今回は「田舎」を選ぶ真逆のランキング。田舎には、都会にあるべきものがないとも考えられるので、都会にはない魅力も発見できるかも?
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