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2017年03月28日

小さくても中身はギュッ!交通や食、人々の“マメ”さが魅力の街「草加市」


埼玉県南東部に位置する草加市。南側は東京都足立区と接し、名物といえば草加せんべい!というイメージのある草加市ですが、実際に住むとなったらどんな街……? 自治体のデータを通じて、草加市の魅力を探ります。


徒歩も電車も便利! 日本橋まで40分の立地で、「マメ」に行動できる

草加市は面積が27.46平方キロメートルと、他の市に比べて「マメ」なサイズ。埼玉県内63市町のうち、44番目の面積です。市の中心には東武スカイツリーラインが通っており、新田駅、松原団地駅(平成29年4月1日から獨協大学前<草加松原>駅に名称変更)、草加駅、谷塚駅の4駅があるので、市内の移動もらくらく。
また、市内だけでなく、東京への移動も便利です。東京の日本橋(新日本橋駅)から草加駅までは15㎞圏内。約40分で行くことができます。東武スカイツリーラインは東京メトロの銀座線・日比谷線・半蔵門線に直接乗り入れているため、乗り換え回数も減らせて便利な交通手段になっています。
さらに、草加市は平地が多く、坂道も少ないので徒歩での移動も便利なのがうれしいところ。ウォーキングを楽しんだり自転車で移動したりと、快適な移動ができます。

草加駅の2015年(平成27年)1日平均乗降者数は8万4674人で、東武スカイツリーラインの中でも利用者の多い駅となっています。


坂が少ないので、年配の人もらくらくウォーキングを楽しめます。


せんべいだけじゃない、名物は「豆」!枝豆の収穫量173トンで、給食でも枝豆メニューが充実!?

草加といえば、やっぱり草加せんべい。コンパクトな草加市内にせんべいの店舗は51店舗もあるのです。草加せんべいは市民にとって身近な存在なんですね。手焼きせんべい体験が可能な店舗も5店舗あるので、お友達と一緒に気軽に手焼き体験が楽しめます。

草加市の名物は草加せんべいだけではありません。実は豆も名物なんです!
昭和30年代から枝豆の栽培を始めた結果、草加市は埼玉県内でも有数の枝豆産地となっています。平成22年の収穫量は173.1トンで、埼玉県内で第6位。
草加市の枝豆は鮮度を保つために、根付き、葉付きの束の荷姿で出荷。新鮮な枝豆は高級枝豆として都内の料亭で使われます。料亭に使われる高級枝豆という響きだけで、とても美味しいということがわかりますね。
枝豆にも品種が複数ありますが、草加市では多彩な品種をそれぞれの農家で栽培しています。また、市民による消費も促進するため、PRイベントや庭先販売・枝豆栽培体験も実施。草加の枝豆の味や質の良さを市の内外へ広くアピールしています。

また、「地産地消」の一環として、草加市内の小・中学校では、給食に枝豆を使ったメニューも。平成27年度は1957kgもの枝豆が給食に使われました。
小学校では全体のおよそ1/3にあたる7校が枝豆栽培体験を実施(平成28年度)。栽培体験では食味、品質にすぐれ、育てやすさが特徴の「サッポロミドリ」という品種を植えています。このような栽培体験は子どもたちのふるさとへの理解や郷土愛を育てる機会になります。こうして美味しい枝豆への愛情も育っていくんですね!

枝豆栽培体験をする小学生。上手に収穫できるかな?


束で売られている草加市の新鮮な枝豆。根や葉がついた束のまま販売することで鮮度が保たれます。


枝豆は給食にも取り入れられています。地元の野菜でつくる給食は格別!


全ての小学校で相撲教室!? 歴史や文化を守る「マメ」な人々のコミュニティ

実は、草加市内の小学校では、21校全校で相撲教室が行われているのです。市民から、10校を超える小学校への外土俵の寄付があり、外土俵がない学校も室内用の土俵マットで相撲に取り組んでいます。
なぜ相撲? というと、草加市内在住の元振り分け親方の申し出をきっかけに開催された、子どものための相撲教室や、草加市青少年相撲振興会の設立などの活動が浸透し草加に相撲が根付いてきたため。毎年夏休み期間中に開催される夏休み草加っ子相撲では、有名力士を招き子どもたちが直接力士と触れ合える機会を作っています。また、毎年6月中旬に青少年相撲大会が開催され、平成28年度は1500人を超える小・中学生が参加しました。
個人戦上位入賞者は両国国技館で行われるわんぱく相撲全国大会の予選会へ出場し、毎年素晴らしい成績を残しています。草加市出身の横綱が誕生する日も、そう遠くないかもしれませんね!

また、草加市は国指定名勝「おくのほそ道の風景地 草加松原」も有名です。昭和62年には「日本の道100選」(国土交通省所管)、昭和63年には「利根川百景 綾瀬川と松原」(同)、平成16年には㈳日本ウォーキング協会より「美しい日本の歩きたくなるみち500選」に選ばれるなど、その美しい風景が評価されているほか、元旦ラジオ体操の集いや3月中旬に行われる草加松原太鼓橋ロードレース、11月上旬に「草加ふささら祭り」など、各種イベントを行う場所としても活用され、草加市のシンボルといえる場所。実は、草加松原の松並木は排ガス等の影響によって昭和40年代に大きく減少したのですが、その後、草加松並木保存会をはじめとする市民や市による保護・補植、県道の移設といった取り組みによって松並木が復活しました。また、埼玉県と共同で実施した埼玉シンボルロード整備事業により草加松原遊歩道を整備し、平成24年には、同年に開業した東京スカイツリーの高さにあわせた補植を行い、その結果、松の本数は東京スカイツリーの高さ634mにちなんだ634本に!

草加市は地域住民や各団体とともに、市民と市が協働でまちづくりを行っています。市民による自主的なまちづくり活動を助成する取り組みとして2003年(平成15年)に設置された「ふるさとまちづくり応援基金」では、市民団体からの公募によって多彩な活動が行われています。平成28年度は合計8つの団体が助成を受けながら、福祉や芸術、環境、防災などの向上に市民活動として取り組んでいます。
また、「みんなでまちづくり自治基本条例」を施行し、市民の声が直接活きる街として市政を運営。市民のまちづくりへの参画を促す「みんなでまちづくり会議」などを行っています。市民の声を聞き、市民と市が一緒にまちづくりをしていけるのも、草加市の魅力ですね。

街道沿いの宿場町として古くから発展してきた草加市。毎年秋になると「草加宿場まつり」が開催されています。


草加松原の風景。青々と茂る松並木が心を癒やしてくれます。



周囲の自治体と比べるとコンパクトな草加市ですが、市内には魅力がいっぱい。コンパクトさと平坦な地形は、市内の移動にも便利です。
「枝豆」と「相撲」も名物であり、地域の繋がりを大切にしながら、次代を担う子どもたちに向けてもその特色を活かした教育をしています。また、古くから愛されてきた景勝地「草加松原」を中心に、市内の歴史や文化を大切に受け継ぐ人々のマメな心も魅力。まさに、魅力が「ギュっ」と詰まった街といえます。




Growth Luck project 街の魅力PR記事

シティプロモーション分野におけるオープンデータ利活用の推進を目指し、「オープンデータが作り出す街の魅力向上」というポジティブスパイラルの構築に向け総務省とリクルートが進めるGrowth Luck project。

本記事は、データの利活用を通じ街の魅力発見を体感する「街の魅力向上ワークショップ」(首都圏自治体対象) の実施後、ワークショップで発見した新たな街の魅力を発信する試みとして制作されました。



SUUMOみんなの街 編集部