タワーマンション(超高層マンション)

タワーマンション(超高層マンション)(タワーマンション(チョウコウソウマンション))の意味・解説

タワーマンション(超高層マンション)とは、明確な定義はないが、おおむね20階建て以上でタワー(塔)状のものを呼ぶ。建築基準法では、高さ60mを超える建築物については、一般の耐震基準より厳しい基準を設けており、建物の構造耐力についてもより高い水準が求められている。さらに、100m以上になると、ヘリポートの設置なども義務付けられる。こうした建築基準の高さのほか、以下のようなメリットが挙げられる。
・高層階ほど遮るものが少ないため眺望、採光がよい
・防犯設備が充実しているものが多い
・共用施設が充実しているものが多い
・再開発エリアに建てられる場合が多く、周辺に商業施設が整備され、利便性が高いものが多い
・戸数が多いため、物件価格における敷地持ち分が少なくなるため、低層マンションより相続税評価額が低めに設定されるものが多い
などである。

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