タイニーハウス

タイニーハウスの意味・解説

タイニーハウスとは、シンプルで小屋のようなサイズの家のこと。タイニー(tiny)とは「ちっぽけな」「ちっちゃな」「とても小さい」の意味で、10m2から20m2ほどの平屋の家が多く、居住可能な人数は1~2名ほどである。内部はキッチン、トイレ、シャワーなど生活に必要な最低限の設備が設置されている。
発祥はアメリカで、2008年に起きたリーマンショックにより、住宅ローンが払えず、家を手放す人が増え、「住宅ローンや家賃の負担を減らし、小さな家でのシンプルなライフスタイルを目指す」という風潮が広がった。俗にこれを「タイニーハウス・ムーブメント」と呼んでいる。車で牽引して移動するトレーラーハウスや、丸太で簡単に組み上げることができるログハウス風のものまでバリエーションもさまざま。気軽さやレジャー感覚に溢れた新しい住まいのコンテンツのひとつといえる。

タイニーハウスとは? 価格と間取り、メリット・デメリット(後悔)とスモールハウスの暮らしかた

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