建具の補修サイクル

建具の補修サイクル(タテグノホシュウサイクル)の意味・解説

建具の補修サイクルは、居室の床・壁・天井と同様に、家族のライスサイクルと補修・リフォーム時期を合理的に組み合わせるといいだろう。以下、部位ごとの目安としては、
・襖(ふすま)/3年~4年ごとに張り替え、10年ごとに襖の建て付けを直し、15年~20年程度をめどに、新しい襖と交換する必要がある。
・障子/1年~2年ごとに張り替え、8年~10年ごとに建て付けを直し、15年~20年程度をめどに、新しい障子と交換する必要がある。
・ドア・引き戸/3年~5年ごとに金物を取り替え、8年~10年ごとに建具を補修し、10年~15年ごとにドア・引き戸の枠を修理する。さらに20年~25年程度をめどに、ドア・引き戸全体を交換する必要がある。
・サッシ/3年~5年ごとにクレセント(引き締め金具)を補修・交換し、15年~20年程度をめどにサッシ全体を交換する必要がある。

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