段差解消機

段差解消機(ダンサカイショウキ)の意味・解説

段差解消機とは、玄関の上がり框や庭の掃き出し窓などの段差が大きい場合に、人や車いすが乗るテーブルが垂直方向に昇降し、移動を補助するためのリフトのこと。
大きくは、地面や床に置くだけの「据置式」、溝などをつくって固定する「設置式」、車輪などが装備され、移動できる「移動式」に分けられる。段差がおおむね1m以内で、狭い場所やスロープが設けられない場合に用いられる。駆動方式は手動と電動があるが、スイッチ操作により電動で昇降するものが主流である。
段差解消機(リフト)を導入する場合、平らな部分に設置することが条件になるため、不整地ならまず整地する必要がある。また屋外の場合は雨で機器が水に漬からないように、コンクリートで整地した中央部に排水升を設けるといいだろう。

段差解消機の画像
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