全日本建築士会

全日本建築士会(ゼンニホンケンチクシカイ)の意味・解説

全日本建築士会とは、日本固有の風土に根ざした建築を守り、住み手と共に歩む魅力ある建築士会をつくりたいと考えていた有志が、今和次郎氏(早稲田大学教授)を会長に、昭和33年(1958年)に発足させた協会です(平成25年(2013年)より一般社団法人)。
協会発足後、一貫して在来工法の継承と新工法の開発に努め、木造建築文化の発展をめざしてさまざまな活動を進めています。具体的な活動内容としては、木造建築に関わる技術技能を受け継ぎ、その発展を目指す技術・技能を向上させるための活動、日本の誇る木の文化を継承するための活動、各国建築界との継続的な交流活動などです。
これらの活動とは別に、定期的に木造建築を学ぶ公開講座を企画し、広く一般の方にも参加を呼びかけて開催したり、興味深いテーマを追いかけた旅行なども行われています。

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