消火栓

消火栓(ショウカセン)の意味・解説

消火栓とは、消火用の水を水道管からとり出すための設備(栓)のこと。公設と私設とがあり、公設は150m間隔程度で路上に設けられ、地下式と地上式がある。
屋内消火栓は、一定以上の延床面積を持つマンションでは設置が義務付けられている。この屋内消火栓設備は、人が操作することによって火災を消火する設備で、水源、加圧送水装置(消火ポンプ)、起動装置、屋内消火栓(開閉弁、ホース、ノズル等)、配管・弁類及び非常電源等から構成されている。火災時に消防隊が到着する前に、おもに自衛の消防員や住民自身による初期消火に使われることを想定している。
また、消火栓には2人で操作する1号消火栓、1人でも操作できる2号消火栓、易操作性1号消火栓などがある。

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