シロアリ防除工法(シロアリボウジョコウホウ)の意味・解説
シロアリ駆除は、大別すると以下2つの方法（工法）で行う。
1つめは、基礎や床下、木材に対し、液状または粒状の薬剤を散布する方法。薬剤に触れたシロアリについては駆除でき、即効性も高く、薬効も約5年程度といわれているが、根絶はむずかしい。
2つめは、ベイト工法といわれるもので、シロアリを巣（コロニー）ごと退治するシステムのこと。仲間を新しいエサ場に誘導するというシロアリの習性を利用して、エサのように調整した薬剤を摂取させ、数カ月でコロニー全体を壊滅させるというものだ。薬剤は特殊な容器に入れて地中に埋め込むため、人間やペットが直接触れる可能性はほとんどない。
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