サービスアパートメント

サービスアパートメントの意味・解説

サービスアパートメントとは、ホテルと賃貸マンションの中間的な機能を有した住居のこと。主に1カ月~数カ月を想定した契約となり、家具や清掃、コンシェルジュの常駐などホテルライクなサービスが受けられ、グレードも高級ホテルレベルのものが多い。ただ、ホテルと違ってキッチンで自炊ができ、洗濯も自室でできる。いわゆるマンスリーマンションの高級仕様のものといえる。
敷金、礼金、仲介手数料が不要で、契約した日から利用することも可能。立地は、ビジネスエリア、都心部に多く、海外のビジネスパーソンに多く利用されている。都心立地ゆえ、ワンルームでも、賃料は20万円以上の物件が多く割高感はあるが、ホテルの場合、外食やクリーニングに出す手間やコストも大きく、一方、サービスアパートメントのほうは、こうした手間もなく、自宅感覚で利用できる点などメリットは少なくない。

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