政策誘導型リフォーム

政策誘導型リフォーム(セイサクユウドウガタリフォーム)の意味・解説

政策誘導型リフォームとは、国や地方公共団体が奨励・誘導するリフォーム工事で、より質の高い住宅の実現を目指すものとして、融資、助成金等の優遇措置が設けられている。
この言葉が提示された当初は、高齢者等対応設備設置などの「長寿社会対応住宅工事」、断熱構造化などの「環境共生住宅工事」、長期耐用改修などの「長期耐用住宅工事」などがあったが、現在は、こうしたくくりで呼ばれることはほとんどない。
現在、各地の地方公共団体では、耐震化・バリアフリー化・省エネ・環境対策・防火対策などのリフォーム工事において、補助金や融資、利子補給など多岐にわたる支援制度を行っている。また、住宅金融支援機構では、過去、上記の政策誘導型リフォーム工事を行う場合に融資額の引き上げなどを行っていたが、現在は、バリアフリー工事と耐震改修工事を行う場合に限って融資を行っている。

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