準耐火構造

準耐火構造(ジュンタイカコウゾウ)の意味・解説

準耐火構造とは、壁・柱、床などの構造部が、通常の火災による延焼を抑制するために必要とされる性能(準耐火性能)をもつ建築物の構造。例えば以下のような構造方法で、壁、柱、梁、床、屋根、階段など、建築物の部位や階数ごとに、部材の種類や厚さなどの基準が定められている。

■準耐火構造として認められる構造方法の例(耐力壁の場合)
・間柱および下地が木材または鉄材で、その両側に一定以上の厚さの石膏ボードを張ったもの
・間柱及び下地が不燃材料で、その両側に一定以上の厚さの鉄網モルタル塗にしたものなど

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