レンガ

レンガの意味・解説

レンガ(煉瓦)とは、粘土、頁岩、泥を型に入れ、窯焼き・圧縮してつくられる建材のこと。赤茶色で直方体のタイプが一般的。
日本でレンガが使われ始めたのは明治初期であり、とくに大正初期あたりは、建造物や鉄道の構造物(橋脚・トンネルなど)で積極的に使用された。ただ、関東大震災以降、小型の建造物以外ではあまり使用されなくなった。
レンガの大きさはJISで決まっており、210mm×100mm×60mmとなっているが、JIS制定以前はそのサイズもまちまちであった。なお、部位の呼称として、100mm×60mmの面を「小口」、210mm×60mmの面を「長手」と呼ぶ。
レンガの積み方には、イギリス積み、フランス積み、小口積み(ドイツ積み)、長手積みなどの種類があり、歴史的建造物もこれらのいれずかが採用されているケースが多い。

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