向き

向き(ムキ)の意味・解説

向きとは、不動産・住宅関連サイトや雑誌等で使用される場合、最大開口部(最も大きな窓など)が面する方向のことを意味する。
不動産物件では、一般的に「南」向き住戸が、明るくて、冬暖かいなどの理由で人気が集まりやすく、販売価格や賃料設定においても、この「向き」によって差をつけている例は少なくない。ただ一方で、南向き住戸は、夏暑すぎたり、隣接する建物の兼ね合いで大きな開口部を生かせないケースもある。
また、一般的には避けられがちな「北」向き住戸は、安定したやわらかい光が得られるというメリットもあるなど、一概によしあしは決められないため、現地に出向いて確認することが肝要である。
なお、物件概要に「接道の向き」「接道方向」という項目があるが、これは建物の中心からみた道路のある方角のこと。

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