構造設計一級建築士/設備設計一級建築士

構造設計一級建築士/設備設計一級建築士(コウゾウセッケイイッキュウケンチクシ/セツビセッケイイッキュウケンチクシ)の意味・解説

構造設計一級建築士/設備設計一級建築士とは、一定規模以上の建築物などについて、構造または設備に関する設計図書の作成や、法適合確認を行う、建築基準法に基づく資格。建築確認申請時に、構造設計一級建築士または設備設計一級建築士が自ら設計図書を作成した場合には、それぞれ特定(構造・設備)建築士である証明書類を、それ以外の場合には法適合性を証明した図書を建築確認書に添付することが義務付けられている。
構造設計一級建築士や設備設計一級建築士の資格は、構造設計図書や設備設計図書の作成に関して一定以上の実務経験を有する者が、(公財)建築技術教育普及センターが実施する講習を修了することで得られる。

当資格制度は、2006年(平成18年)6月に公布され、2007年(平成19)年6月に施行された改正建築士法において、構造設計および設備設計の適正化を図るための措置として創設された資格制度〔実際のスタートは2008年(平成20年)11月〕。

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