型式適合認定制度

型式適合認定制度(ケイシキテキゴウニンテイセイド)の意味・解説

型式適合認定制度とは、建築材料や主要構造部、建築設備などについて包括的に、「建築基準法に基づく関係法規等に適合する」という認定を受ける制度のこと。これにより、個々の建物の建築確認申請時の書類作成や審査を簡素化できる。型式適合認定制度の対象は、次のようなものがある。

■プレハブ住宅など「建築物の部分の設計仕様」が、構造・防火・設備等の一連の規定に適合することについて型式適合認定を行うもの。
■防火設備、換気設備、合併処理浄化槽、給水タンク、エレベーターなどの「建築設備、防火設備」で、建築材料の品質や有害化学物質等の発散防止の処置をはじめ、各設備に関する一連の規定に適合することについて型式適合認定を行うもの

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