還付

還付(カンプ)の意味・解説

還付とは、本来の税額より多くの税金を徴収した場合などに、納税者に税金を返す制度。一旦税金を納めた後で減税(減免措置等)の対象になった場合も、税務署に申告することによって税金が返還される。

例えば、住宅ローンを借りてマイホームを買うと、10年間にわたって所得税から一定額が控除される「住宅ローン控除」という制度がある。会社員が、住宅購入の翌年の3月15日までに、この制度を利用するため「確定申告」を行うと、住宅購入の年(確定申告の前年)に給与から天引きされた所得税から控除された額が還付される。

なお、住宅ローン控除の手続きは、1年目は確定申告が必要だが、2年目以降は年末調整で還付金を受け取ることができる。

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