角地

角地(カドチ)の意味・解説

角地とは、交差する2つの道路に接する、角の区画の土地(2方を道路に囲まれた土地)のこと。
2方向が道路であるため、立地や道路幅にもよるが、一般的には開放感があり、採光、通風に優れ、隣家の圧迫感も少ない。また、住宅などを建てる際、敷地条件や条例にもよるが、建ぺい率が緩和される場合もある。限られた立地条件であるため希少性があり、上記のメリットもあることから資産性は高い。
ただ、購入価格の観点からみると、一般的には、角地の場合、他の敷地より高めに設定されており、購入後にかかる固定資産税・都市計画税も割高となる。
また、「開放感」のよさは、方角によって日差しにも配慮する必要がある。道路づけが南西向きの場合、日中~夕方の日照による暑さ対策(断熱・遮熱)は十分に検討する必要がある。

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