壁の配置・バランス

壁の配置・バランス(カベノハイチ・バランス)の意味・解説

壁の配置・バランスとは、十分な耐力壁を確保しても、正対する面(東-西、南-北など)のバランスが悪ければ、地震の際に変形、ねじれが生じ、倒壊の危険性が高まる。建物の角部分に耐力壁を設け、上下階の耐力壁のポジションを極力合わせたり、建物の重心と剛心をできるだけ近づけることで壁の配置のバランスがよくなる。耐力壁のバランスチェックは、「壁量の充足率」「壁量比」「偏心率」(※各用語参照)などでおこなう。

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