元利均等返済

元利均等返済(ガンリキントウヘンサイ)の意味・解説

元利均等返済とは、毎月返済額などが一定になるように、「元金」と「利息」を計算した返済方法をいいます。返済方法にはこのほか、毎月返済する元金の金額が同じになる「元金均等返済」があります。

元利均等返済は、返済額に占める元金と利息の割合が毎回変わります。また、返済の前半は返済額に占める利息の割合が多いため、元金の減りは元金均等返済より遅く、その分利息も多くなります。

一方、元金均等返済は、最初の返済額が高く、徐々に減っていくのが特徴で、例えば、1000万円を金利1.2%(返済期間35年)で借りる場合、元利均等返済は返済期間を通して2万9170円ですが、元金均等返済の第1回目の返済額は3万3809円となります。このため、期間中当初の返済額を多くしたくない人にとっては、元利均等返済が向いているといえます。

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