コレクティブ住宅

コレクティブ住宅(コレクティブジュウタク)の意味・解説

コレクティブ住宅とは、独立した住戸部分と、食事や団欒ができる共同の空間を併用した集合住宅のこと。「ふれあい住宅」とも呼ばれている。もともとは北欧で生まれた居住スタイルで、住戸部分にはキッチンや浴室・トイレなどが個々に備わっているが、それ以外に各戸の延長として共同のキッチンや食堂、談話室などの共同スペースを設けている点が特徴である。わが国では阪神・淡路大震災後、初めて公的住宅に取り入れられた。

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