避難通路

避難通路(ヒナンツウロ)の意味・解説

避難通路とは、非常時の避難を円滑にするために確保された通路のことです。建物内に設ける「屋内避難通路」と、建物周囲の敷地内に設けられる「屋外避難通路」の2種類があります。
建築基準法では、木造建築物で床面積が1000m2を超えるものの周囲には、避難階段の降り口から道路までの避難通路を設けなければならないと定めています。また、避難通路となる場所には、消防法により避難通路誘導灯や標識の設置が義務付けられています。
立ち入り検査により、規定された誘導灯・標識などの未設置や、避難通路上への物の放置が判明した場合、所轄の自治体や消防庁から指導が入ることがあります。これに対し改善または順守しない場合は罰則が科せられることになります。

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