ボタニカル(インテリア)

ボタニカル(インテリア)の意味・解説

ボタニカル(インテリア)とは、植物を主モチーフに据えたインテリアスタイルのことです。用いられるアイテムは、観葉植物、フェイクグリーン、植物柄の壁紙やファブリック、雑貨などです。
植物の色や葉の形状、配する数により、空間の雰囲気を変えることができます。例えば、葉先が細くなるヤシ系の植物を数多く配するとアジアンスタイルに、一枚の葉が大きく丸みを帯びているゴムノキやモンステラは南国リゾートスタイルの雰囲気をつくります。
ボタニカル柄の壁紙・ファブリックデザインを数多く生み出した英国人デザイナー ウイリアム・モリスは、ボタニカルの中でも、柳やバラ、ユリ、チューリップなどのモチーフを好みました。1800年代につくられた絵画のようなテキスタイルデザインは一世紀以上経た今でも人気が高く、日本の住まいにも多く取り入られています。

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