バタ角

バタ角(バタカク)の意味・解説

バタ角とは、建築の際、型枠仮設補強などに使われる材のこと。スギなどを材料とする安価な部類の角材で、大きさは、10cm角程度。使用箇所が端のため、「端太(ばた)角」と名付けられた。建設工事のコンクリート打設において、型枠にコンクリートを打設するときに、型枠を押さえ、ゆがまないようにするためのもの。重量物を仮置きするときに重量物本体に傷がつかないように、下に敷く枕木としても使用される。そのほか、単に土留めとしたり、加工して杭にしたり、さまざまに利用されている。

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