目白駅のアクセス
目白駅はJR山手線が乗り入れる駅です。東京都豊島区と新宿区の境に位置し、池袋や高田馬場に歩いていける距離にあります。
目白駅前には練馬方面やホテル椿山荘行きのバスが停車します。練馬方面のバスは利用客が多く、通勤・通学の時間帯には乗り換えの人々でにぎわいます。
目白駅周辺の施設
目白駅周辺は東西で趣が異なります。東側は学習院大学、川村学園など教育機関が集まる文教地区であり、西側には商店街が広がっています。
商店街には古くからある書店や美容室、美術ギャラリーや隠れ家風カフェが点在しており、駅から線路沿いに北に延びる道には、こぢんまりとした個性的な飲食店が立ち並んでいます。
目白駅を背に右手前方には、シックな外観の「トラッド目白」が立っており、2014年11月にオープンしたこちらの商業施設でクイーンズ伊勢丹、ベーカリーやカフェでおしゃれな時間を堪能できます。
また、目白は池袋、高田馬場という2つの街と隣り合っており、大きな買い物は大型商業施設の集まる池袋で、リーズナブルな買い物なら学生街である高田馬場で、といったように目的によりさまざまなショッピングを楽しめるのも魅力です。
総合病院である目白病院は駅から徒歩10分ほど離れていますが、内科、歯科、皮膚科など専門医院は駅近くに多く立地しており、医療施設も充実しています。都市銀行の店舗や郵便局も目白通り沿いに集中し、駅周辺は生活に欠かせない利便性の高いエリアです。
目白駅から南に少し歩いた所には切手の博物館があります。国内外の珍しい切手を鑑賞できる施設で、毎月ふみの日には入館料が無料となります。
毎年9月には下落合氷川神社で例大祭が執り行われます。祭りの日には目白通りの商店街にも提灯が飾られ、秋を感じさせるイベントです。
目白駅周辺の自然
目白駅周辺には自然を感じられるスポットも多く存在します。住宅地にたたずむ「おとめ山公園」はかつて江戸時代に将軍家の狩場だった場所ですが、現在は新宿区の区立公園として地元住民に利用されています。うっそうとした木々の間を流れるきれいな湧き水を利用し、ホタルの繁殖も行われています。
ほかにも、学習院大学構内の広大な森や、野鳥が観察できる目白の森公園、本格的な日本庭園である目白庭園があります。目白聖公会の聖堂や日立目白クラブなど歴史的な建物も多く残っており、目白の街を散策してみるのもおすすめです。
自然あふれる閑静な住宅地が広がる目白駅周辺は、都会のけんそうから一歩離れながらも、都心へのアクセスも良い魅力的なエリアです。
