銀座の風吹く月島【銀座に住むのはまだ早い 第23回 中央区】

家賃5万円弱のワンルームに住みつづけてうん十年。誰よりも「まち」を愛し、そこで生きるふつうの「ひと」たちを描く千葉在住の小説家、小野寺史宜さんがいちばん住みたいのは銀座。でも、今の家賃ではどうも住めそうにない。自分が現実的に住める街はどこな…

新しさと懐かしさが併存する月島

著: 土井 直樹 月島に住むなんて思ってもみなかった。 そんな僕が月島に暮らすことを選んだのは、転職がきっかけだった。 口が裂けても真面目なんて言えなくて、大学生活を4年と半年間かけて卒業した僕は、とある鉄道会社に入社した。「最近の若者は3年で3…

朝と川と月島

私たちが普段目にする月島ではなく、住む場所としての月島の顔を速水健朗さんが紹介します。